TAOYA白浜千畳

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2024年11月1日、湯快リゾートと大江戸温泉物語が統合。ホテル千畳がTAOYA白浜千畳に生まれ変わりました。

常連の私(ホテル千畳に20回以上宿泊)としてはホテル千畳(湯快リゾート)の名が無くなってしまったことに一抹の寂しさを感じましたが、リブランドオープン初日に宿泊してきました。

今回はリブランドオープンしたTAOYA白浜千畳を徹底レポートします!

【宿泊日・・・・・2024年11月1日】

2024年11月15日(金)の22時からテレビ東京系「ガイアの夜明け」で今回の湯快リゾートと大江戸温泉物語の統合ドキュメントが放送されました。

大人のラグジュアリーホテルへと変貌!

2024年11月1日、湯快リゾートと大江戸温泉物語が統合しました。

それに伴って旧湯快リゾートのホテルはすべて大江戸温泉物語になりました。

湯快リゾートプレミアム ホテル千畳もTAOYA白浜千畳に名前を変えました。

大江戸温泉物語には3つのグレード(TAOYA、大江戸温泉物語Premium、大江戸温泉物語スタンダード)があり、TAOYAは最上級グレードです。

TAOYA(たおや)は「ゆったりと、たおやかに。」がコンセプトだそうです。

旧ホテル千畳は、若者・ファミリー向けのリゾートホテルでしたが、今回のリブランド(TAOYA白浜千畳)で「大人のラグジュアリーホテル」へと変貌を遂げました。

この日(2024年11月1日)はリブランドオープン初日だったので、玄関付近にお祝いの花が多数飾られていました。

リブランドオープンと同時に内装が一新されました。

以前は南国リゾートのような雰囲気でしたが、全体的にラグジュアリーな雰囲気に変わりました。

上の写真は2階ロビーです(2階は正面玄関、フロントがあるフロアです)。

2階ロビー横にはラウンジ(追加料金が不要)が設置されました。

アルコール、ソフトドリンクの他におつまみ、ソフトクリームが楽しめます。

ラウンジの新設に伴ってキッズパーク(小さなお子さんが遊べるスペース)は姿を消しました。

ラウンジについては後述します。

ライブラリーラウンジです(2階)。ホテル千畳時は漫画コーナーだったスペース。

書棚にはビジネス書、教養書、文芸書などが並んでいて自由に読むことができます。

キッズコーナー。ライブラリーラウンジの隣りです。

2階ロビー奥のマッサージ機コーナーです。

ホテル千畳の時は1回300円の利用料が必要でしたが、無料で利用できるようになりました。

2階ロビー奥の浴衣コーナーです。

各引き出しに浴衣が収容されています。

赤枠で囲んだ部分に浴衣の柄(デザイン)の見本が掲示されています。

極小、小、中、大、特大とサイズごとに用意されています。

もちろん、子供用の浴衣も用意されています。

浴衣はホテル千畳時に比べて厚手の生地で高級感がありました。

浴衣の他に作務衣も用意されていました。

売店です。ホテル千畳の時と大きな変化はなかったです。

ゲームコーナー跡に設置されたビリヤードコーナー(1階)。暗めの照明でムーディーな雰囲気です。

営業時間:9:00~24:00、30分交代制(無料)

ビリヤードコーナーの隣りにある卓球コーナーです。

営業時間:9:00~24:00、30分交代制(無料)

卓球コーナー隣りのカラオケコーナー。合計10室あります。

営業時間:9:00~24:00、19:00以降は有料

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中庭、ホテル建物とも白を基調とした外観に統一されました。

地中海リゾートをイメージしているようです。

この日は曇り空だったため映えませんでしたが、晴天の日はキレイな景色を見ることができるでしょう。

ウッドデッキ中央に大きな階段が設置されました。

中庭の一角にはTAOYAのモニュメントも設置されました。

この場所は以前パターゴルフができるスペースでした。

TAOYA白浜千畳の魅力

わたしが感じたTAOYA白浜千畳の魅力お伝えします。

魅力① オールインクルーシブ

TAOYA白浜千畳はオールインクルーシブが採用されています。

オールインクルーシブとは、宿泊代金に夕食時のアルコールやラウンジでのドリンク、館内サービスの利用料金がほぼ含まれている形態のこと。

TAOYA白浜千畳には2ヵ所のラウンジが設けられており、滞在中は追加料金なしで利用することができます。

2階ラウンジ
1階 湯上りラウンジ

用意されているドリンク、フードは以下の通りです(2024年11月現在)。

●生ビール
●ハイボール
●サワー
●ワイン
●梅酒

●ジンジャエール
●レモネード
●オレンジジュース
●ペプシコーラ
●炭酸水
●ウーロン茶
●冷水

●コーヒー
●アメリカン
●アイスコーヒー
●カフェラテ
●アイスカフェラテ
●カフェモカ
●アイスカフェモカ
●ココア
●アイスココア
●紅茶(8種)
●お湯

おつまみ(柿の種、ミックスナッツ、ドライフルーツ)も用意されています。

ソフトクリームもあります。

ただし、ラウンジには利用可能な時間が設けられています(後述)。

2Fロビー横に設置されたラウンジです。

ラグジュアリーな雰囲気で至福の時間を過ごせます。

2階ラウンジでは夜に夜食も提供されます。

この日(2024年11月1日)は梅うどんが提供されていました。

2階ラウンジの営業時間

【7:00~10:00】ソフトドリンク/コーヒー/ソフトクリーム

【14:00~22:00】ソフトドリンク/コーヒー/アルコール/ソフトクリーム

【21:00~23:00】夜食

※ 2024年11月現在

1階の湯上りラウンジです。

2階ラウンジに比べると少なめラインナップですが、十分楽しめます。

1階 湯上りラウンジの営業時間

【5:30~10:30】ソフトドリンク/アイス

【15:00~24:00】ソフトドリンク/アルコール/アイス

※ 2024年11月現在

夕食バイキング時もアルコールドリンク、ソフトドリンクが飲み放題です。

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魅力② 質量ともにグレードアップしたバイキング料理

とにかくバイキング料理が質量ともに充実していました。

わたしはTAOYA白浜千畳の前身・ホテル千畳に20回以上宿泊しましたが、バイキング料理が格段にグレードアップしたことを実感しました。

何を食べても美味しかったです。

夕食バイキングだけではなく、朝食バイキングの充実ぶりも目を見張るものがありました。

魅力③ 絶景の極上温泉

画像提供:じゃらん.net

TAOYA白浜千畳の温泉はほのかに硫黄臭のような香りが漂う極上の泉質です。

しかも、大浴場のインフィニティ露天風呂からはオーシャンビューの絶景を眺めることができます。

魅力④ 地中海リゾートを彷彿させるスパガーデン

TAOYA白浜千畳の中庭には365日遊泳可能なプールを備えるスパガーデンが設置されています。

白を基調にした地中海リゾートのような空間で非日常の時間を楽しめます。

客室はホテル千畳時と変わりなし!

わたしが宿泊した客室をご紹介します!

今回は、『【禁煙】スタンダード和室 内風呂あり』の客室を予約しました。

ホテルが用意してくれたのは4階・462号室です。

「客室はホテル千畳の時代と全く変わってないなぁ~。」と感じました。

今回のリブランドオープンに合わせて多くの客室をリニューアルしたようですが、わたしが宿泊した客室はホテル千畳時のままでした。

ルームキーです。ルームキーは変わりました。

8畳程度の和室に広縁、プチ和室が設置された客室でした。

写真では分かりにくいですが、向いのリゾートマンション後方には海が見えます。

絶景とは言い難いですが、窓が大きく開放的な点は良かったです。

室内はホテル千畳時代と全く変わっていない(改装されていない)様子でした。

ですが、アメニティは充実していました。

洗面所にミキモトコスメティックのスキンケアセットが置かれていたり、歯ブラシが良質のものになっていました。

羽織(丹前)も上質なものに変わっていましたし、緑茶のティーパック以外に紅茶のティーパック、ドリップバックコーヒーも置かれていました。

大浴場はホテル千畳時から大きな変化はなし

大浴場(千寿の湯)は内湯とインフィニティ露天風呂の2つの浴槽があり、サウナと水風呂も設置されています。

ホテル千畳の時と大きな変化は無かったですが、シャワーヘッドがミラブルのシャワーヘッドに、脱衣場の扇風機やドライヤーがダイソン製のものに変わっていました。

ゆかいタローゆかいタロー

随所に大江戸温泉物語の最上級グレード・TAOYAになったことを実感します。

そして、脱衣場内にフェイスタオル、バスタオルが用意されていました。

大浴場(千寿の湯)


画像提供:じゃらん

内湯(男湯)です。


画像提供:ゆこゆこ

画像提供:じゃらん.net

インフィニティ露天風呂(男湯)です。

天気の良い日はインフィニティ露天風呂からサンセット(日の入り)を見ることができます。

いつまでも眺めていたい絶景です。

貸切露天風呂(屋外)


画像提供:ゆこゆこ

画像提供:じゃらん.net

貸切露天風呂(はまゆうの湯、しらさぎの湯)です。

ホテル千畳時代、貸切露天風呂(はまゆうの湯、しらさぎの湯)は「黒潮の湯」と言って宿泊客が誰でも無料で入浴できました。

ですが、TAOYA白浜千畳になったことで有料になってしまいました(泣)。

ゆかいタローゆかいタロー

個人的にとても気に入っていたので、有料化はとても残念です。

ちなみに貸切料金は2,000円(45分)だそうです。

温泉(泉質)について

TAOYA白浜千畳の温泉(泉質)は、ナトリウム-塩化物泉(等張性-中性-高温泉)です。

※ 脱衣場に掲示された温泉分析書は湯快リゾート時のままでした(汗)。

温泉湧出(掘削 動力揚湯)時の温度は52.4℃で、外気に応じて加水されています(泉温が高すぎる場合は水を加えて泉温を下げている)。

加温はなしです。

そして、衛生管理のために塩素系薬剤による消毒が行われています。

給湯方式(温泉が浴槽に注がれる方式)は、かけ流し方式です。

温泉湧出量が毎分263リットルと豊富なため、温泉がドバドバと掛け流されています(一度浴槽に注がれた温泉は再利用されずに捨てられる)。

浴槽の温泉の温度は、42~43℃に保たれています。

TAOYA白浜千畳の温泉は自家源泉(千寿1号源泉)です。

上の写真はTAOYA白浜千畳の温泉(千寿1号源泉)の湯元と見られる場所です。

湯元は、ホテルの敷地内(昔、駐車場として使われていた場所)のど真ん中にあります。

ここから汲み上げられた温泉は一旦温泉タンクに運ばれ、塩素系薬剤による消毒が行われて浴槽に注がれます。

実際に入浴してみると、「あっ、本物の温泉だなぁ~。」と実感します(舐めてみるとしょっぱい)。

温泉の注ぎ口に近づくと、ぷーんと温泉のいい香りがします。

浴槽には湯の花も浮かんでいたりします。

泉質はなめらかでクセがないです。

夕食バイキングは大幅にグレードアップ!

正直なところホテル千畳時代の夕食バイキングは「イマイチ」でした。

ですが、TAOYA白浜千畳になって格段にグレードアップしました!

とにかく何を食べても美味しいんです。

ゆかいタローゆかいタロー

想像以上でした。質も量も大幅にパワーアップです!

まぐろの解体ショーが完全復活です!

コロナの影響で中断していたまぐろの解体ショーがTAOYA白浜千畳のリブランドオープンに合わせて再開しました。

マグロ解体ショーは1日2~3回行われるようです。

さばかれたマグロは一口サイズに切り分けて提供されます。

中落ちは客自身がスプーンでそぎ落とします。

私も中落ちをスプーンでそぎ落としていただきましたが、とっても新鮮で美味しかったですよ!

マグロはお刺身でも寿司でもいただけます。

マグロは身がもっちりしていて美味しかったです。シャリもgood!

浜焼き

浜焼きは牡蠣、ホタテ貝、海老の3種類が用意されていました。

浜焼きはテーブルに設置された卓上コンロで焼いて、熱々をいただけます。

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新鮮で美味しかったです!

うなぎの蒲焼

うなぎの蒲焼はライブキッチンで焼かれて熱々の状態で提供されていました。

ゆかいタローゆかいタロー

肉厚で柔らかく美味でした!おかわりしました。

ステーキ(調味牛脂を注入した加工肉)はライブキッチンで焼いて熱々を提供してくれます。

パスタ3種はどれも本格的な味でした。

ベビーフード(離乳食)も4種類用意されていました。

食後のスイーツも充実していました。ハーゲンダッツのアイスクリーム(3種)もありましたよ!

夕食バイキング時のアルコールドリンクも飲み放題です。

以下のアルコールドリンクが飲み放題でした。

●生ビール(アサヒスーパードライ、アサヒ黒生)
●地ビール(ナギサビール)
●レモンサワー
●ワイン
●焼酎
●ウイスキー
●ブラックニッカハイボール
●日本酒
●果実酒(柚子酒、梅酒)

夕食バイキング時のアルコール飲み放題は以下の記事で詳しくご紹介しています。

もちろんソフトドリンクも飲み放題です。

バイキング会場について

バイキング会場は1階のCOASTLINE(コーストライン)です。

ホテル千畳時代のWHITE BEACH(白い砂浜)が改装され、大人の雰囲気に生まれ変わりました。

COASTLINEとは、海岸線という意味だそうです。

夕食後の楽しみ方

夕食後もじゅうぶん楽しめますよ!

まずは2階ロビー横のラウンジです。

22時までお酒を飲むことができます(無料)。※ ソフトドリンク、ソフトクリーム、おつまみもOK

21時からは夜食も提供されます(無料)。

わたしもビールとおつまみで「おやじの時間」・・・いや、「大人の時間」を楽しませていただきました。

ライトアップされたスパガーデンで過ごすのも良いですね!

カラオケ、ビリヤード、卓球も楽しめますよ!

朝食バイキングも想像以上の充実度!

朝食バイキングは3部制でした。

●1部・・・・・7:00~
●2部・・・・・8:00~
●3部・・・・・9:00~

わたしは1部(7:00~)で食事させていただきましたが、6:50過ぎには既に10組以上のお客さんが並んでいました。

夕食バイキング時にレストランスタッフから「朝食バイキングも充実していますから期待していてください!」と言われましたが、その言葉に噓偽りはありませんでした。

朝食バイキングは夕食バイキング同様にとても充実していました。

ゆかいタローゆかいタロー

想像以上に充実していてびっくりしました!

まず驚いたのが「TAOYA特選海鮮丼」です。

15種類の具材の中から好きな具材を好きなだけ載せて完成させるオリジナル海鮮丼です。

15種類の具材は以下の通りです。

●いくら
●紅ズワイガニフレーク
●マグロ
●炙り鯖スライス
●めかぶ
●辛子明太子
●山芋
●いたや小柱(貝柱)
●釜揚げしらす
●大根おろし
●グルムキ甘海老
●サーモン
●いかソーメン
●なめ茸
●いかの塩辛

ゆかいタローゆかいタロー

イクラが載せ放題って“いくら”なんでも凄くないですか!

わたしはこんな感じで盛り付けてみました。

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具材が新鮮でとっても美味しかったでぇ~す!

次に驚いたのが秋の味覚サンマをまるまる一匹いただけたこと。

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脂が乗っていてとても美味しかったですよ!

さんまはライブキッチンで焼いて熱々を提供してくれていました。

ご飯は連日行列が絶えないと言われる京の米老舗・八代目儀兵衛のお米です。

ゆかいタローゆかいタロー

ふっくら、甘みがあって美味しかったです!

オムレツもライブキッチンで作って熱々を提供してくれていました。

ゆかいタローゆかいタロー

卵ふんわりで美味しかったです!

フレンチトーストもとっても良い味でした。

こちらは初お目見えのハムチーズデニッシュ、コーンマヨネーズパン。

なかなか“イケ”ました。

こちらは実食しなかった「生削り節の玉子かけごはん」。

間違いなく美味しんでしょうねぇ~♪

朝食バイキングでもベビーフードが提供されていましたよ!

朝からスパークリングワインの提供もありましたよ!

TAOYA白浜千畳に宿泊した感想

大満足でした。

ハード面(ホテルの内装、外観)だけでなく、ソフト面(サービス)の向上が著しかったです。

特に食事はホテル千畳の時とは比べ物にならない進化を遂げていました。

それにオールインクルーシブは最高ですね!

●温泉よし
●料理よし
●景観よし

TAOYA白浜千畳は3拍子揃った「大人のラグジュアリーホテル」に生まれ変わりました!

ちょっと褒めすぎですけど、それぐらい満足しました。

これからも常宿として利用させて頂きたいと思います。

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