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大江戸温泉物語グループの宿の中でも人気が高いTAOYA志摩。
そのTAOYA志摩に初めて宿泊してきました。
今回はTAOYA志摩の宿泊体験レポートをお届けします!
【宿泊した日:2024年12月16日】
温泉宿・ホテル総選挙2022で全国1位のリゾートホテル
TAOYA志摩は非日常が楽しめるラグジュアリー(贅沢)なホテルです。
かつては「タラサ志摩ホテル&リゾート」(1992年4月開業)という名のホテルでしたが、2018年に大江戸温泉物語グループが経営権を取得。
ハード面・ソフト面の大規模なリニューアルが行われ、2019年4月19日に「TAOYA志摩」としてリブランドオープンしました。
「TAOYA志摩」開業時にリニューアルされた施設・サービスには以下のようなものがあります。
●大浴場・露天風呂を新設(かつてプールがあった場所に大浴場・露天風呂を新設)
●レストラン会場や食事メニューを一新
●足湯付き星空テラスを新設
温泉宿・ホテル総選挙2022で全国1位(リゾートホテル部門)を達成したのだそうです(2023年は全国6位)。
また、TBS系のTV番組『マツコの知らない世界』(2023年7月25日放送)の『絶景連発!この夏行きたい沖縄離島&超穴場リゾートホテル5選』でも紹介さました。
TAOYAは大江戸温泉物語の最上級グレード
大江戸温泉物語について詳しい方は既にご存じだと思いますが、大江戸温泉物語のホテルラインアップについてご紹介します。
大江戸温泉物語のホテルには3つの形態があります。
①大江戸温泉物語・・・・・スタンダード。お手頃価格の温泉宿。わんわんリゾート(愛犬と一緒に宿泊できる宿)も含まれます。
②大江戸温泉物語Premium・・・・・スタンダードより上質な温泉宿。プレミアムラウンジやキッズパークなどを設置した「ワンランク上」のサービスが受けられます。
③TAOYA・・・・・大江戸温泉物語の中で最上級グレードの温泉宿。オールインクルーシブが特徴。
TAOYA志摩へのアクセス方法
TAOYA志摩へのアクセス方法をご紹介します。
①車
伊勢自動車道 伊勢ICから車で約40分です。
ホテルのエントランス近くに約120台収容の無料駐車場があります。
②電車
TAOYA志摩の最寄り駅は近鉄・鳥羽駅です。
近鉄・鳥羽駅とTAOYA志摩は約13km離れています。
近鉄・鳥羽駅からTAOYA志摩へは主に3通りの方法があります。
1.送迎バス
2.路線バス
3.タクシー
1.送迎バス
TAOYA志摩では鳥羽駅・ホテル間の送迎バス(定時運行)を運行しています。※ 2024年12月現在
鳥羽駅発は、14:15 / 15:30 / 16:45 の3便です(定時運行)。
乗車には事前予約が必要ですので、利用される方は事前予約を忘れないようにしましょう。
※ 公式サイトで予約の方は予約ページのオプションから、公式サイト以外で予約の方は電話(050-3615-3456)で予約。
2.路線バス
鳥羽市営路線バス(通称:かもめバス)でもTAOYA志摩にアクセスできます。
近鉄・鳥羽駅に隣接する鳥羽バスセンターから乗車します。
鳥羽小学校・石鏡港線に乗車し、「海の博物館東」バス停で下車します。
「海の博物館東」バス停からTAOYA志摩へは徒歩10分弱です。
当日乗車前に連絡すればバス停まで迎えにきてもらえるようです。
「海の博物館東」バス停
「海の博物館東」バス停の付近は展望スペースになっており、海に目をやるとTAOYA志摩の建物が見えます。
海の博物館と反対側(鳥羽展望台方面)に歩いていくとTAOYA志摩の入り口にたどり着きます。
3.タクシー
鳥羽駅からTAOYA志摩へのタクシー料金は4,500~5,000円です。※ 2024年12月現在
チェックインは15時、チェックアウトは翌日11時
TAOYA志摩のチェックイン時間は15時、チェックアウト時間は翌日11時です(2024年12月現在)。
宿泊当日、客室に入室できるのは15時以降ですが、チェックイン手続きは13時前後から行えます。
わたしは宿泊当日12時半過ぎに到着しましたが、すぐにチェックイン手続きをしていただきました。
チェックイン手続き時にルームキー、館内案内パンフレット、夕食・朝食の食事券が渡されます。
15時にはスムーズに客室に入れますので早めの到着がおススメです!
チェックイン手続きを済ませたら、フロント近くの浴衣コーナーで浴衣をチョイスしましょう。
お洒落なデザインの浴衣がサイズ別に並んでいます。
TAOYA志摩の魅力
ここからはわたしが感じたTAOYA志摩の魅力をお伝えしたいと思います!
魅力① オールインクルーシブ
TAOYA志摩の魅力の1つ目はオールインクルーシブです。
オールインクルーシブとは、宿泊料金に食事はもちろんのこと、夕食時のアルコールやラウンジでのドリンク、施設内サービスの利用料金がほぼ含まれるサービス(料金形態)のこと です。
TAOYA志摩で提供されている主なオールインクルーシブサービスは下記の通りです(2024年12月現在)。
①ラウンジ(1階ロビーと地下1階湯上り処の2ヵ所)
②夕食時のアルコールドリンク飲み放題
③夜食の提供
④朝食時のスパークリングワイン飲み放題
⑤高級マッサージチェア
⑥アミューズメント施設(卓球、ダーツ)
中でもわたしの心に一番刺さったサービスはラウンジサービスですね!
TAOYA志摩のラウンジは2ヵ所あります。
①1階ラウンジ
②地下1階湯上り処
それぞれのラウンジにはソフトドリンク、アルコールドリンク、おつまみ、ソフトクリーム、アイスキャンディーなどが用意されていて、宿泊客は滞在中何度でも利用できるんです!
同じ日の宿泊者の中で一番ラウンジを利用させてもらったと思います(笑)。
【14:00~22:00】ソフトドリンク、コーヒー、アルコール、ソフトクリーム、ミックスナッツ等を提供。
【7:00~10:00】ソフトドリンク、コーヒーを提供。
※ 2024年12月現在
わたしもホテル到着後しばらく1階ラウンジで過ごさせていただきました。
海を眺めながらゴージャスな空間でいただくビールの味は格別でした。
1階ラウンジではピアノの生演奏が行われているんですよ!
※ ピアノ生演奏・・・・・14:30~17:00、18:00~20:00(2024年12月現在)
【15:00~24:00】ソフトドリンク、アルコール、アイスキャンディーを提供。
【5:30~10:00】ソフトドリンクを提供。
※ 2024年12月現在
地下1階湯上り処で提供されているメニューは1階ラウンジとは少し異なります。
魅力② 非日常を味わえるラグジュアリーな空間
館内に一歩足を踏み入れると非日常のラグジュアリー(贅沢)な空間が広がっています。
「ここで過ごす時間がずっと続いてくれたらいいのに・・・」と思わせてくれます。
草間彌生『南瓜』
ニキ・ド・サンファル『Hours』
館内には6点のアート作品が展示されています。
魅力③ 全客室がオーシャンビュー
TAOYA志摩の客室は全部で123室ですが、全123室がオーシャンビューなんです。
わたしは客室の中では最下層の2階(スタンダードルーム)に宿泊しましたが、バッチリ海が見れました。
客室から海が見れるとテンションが上がりますよね!
魅力④ アルコール飲み放題の豪華デイナーバイキング
TAOYA志摩の夕食はバイキング形式です。
質量ともに豊富な和洋中メニューをいただけます。見た目にも鮮やかなメニューが並びます。
料理の豪華さはもちろんなんですがレストラン会場のエレガントさも目を引きます。
エレガントな空間でいただくデイナーはまさに「至福の時」です。
アルコールドリンクは約30種が飲み放題です。
魅力⑤ ビーチまで徒歩1分
館内から海を眺めることができますが、ホテル内から徒歩1分ほどでビーチに出ることもできます。
このビーチは白浜海水浴場で夏場は海水浴が楽しめるんです。
ビーチ周辺にはホテルの駐車場以外に駐車場が無いので、ほとんどホテル専用ビーチと言ってもいいほどです。
キッズコーナーもあります!
TAOYA志摩は『大人が楽しむラグジュアリーリゾート』と思いますが、キッズが楽しむ施設も用意されています。
地下1階にキッズコーナーがあります。
スタンダードルームに不満なし
今回わたしが予約したのは『【禁煙】スタンダードフォース内風呂あり』の部屋でした。
ホテルが用意してくれたのは2階の237号室です。上の写真の赤枠で囲んだ部分が237号室です。
チェックイン時に237号室と知った時、「あぁ~きっとハズレ部屋だぁ~。ケチらないで上層階(4階または5階)の部屋を予約すれば良かった・・・。」と後悔しました。
なぜなら237号室は客室の中では最下層の2階。しかも建物の隅っこの部屋だったからです。
ですが、客室に入った瞬間にその思いは消え失せました。
237号室は想像以上に『いい部屋』だったんです。
客室からバッチリ海が見れました。
全室オーシャンビューなので、ハズレ部屋は無いのかもしれません。
大浴場・露天風呂はやや期待ハズレ
大浴場・露天風呂は期待大でした。
公式Webサイトに掲載されている写真やキャッチコピーが素晴らしかったからです。
キャッチコピーは、『感動のインフィニティ温泉 波音と星空に包まれる癒しの時間』です。
ですが、実際に中に入ってみると、「思っていたよりコンパクトでインフィニティ(無限の空間)感は薄い。」と感じました。
温泉も無味無臭・無色透明のアルカリ性単純温泉(加水・加温あり、循環ろ過式)で、いたって普通でした。
あくまでもわたし個人の感想です。男湯と女湯では違うのかもしれません(汗)。
大浴場・露天風呂の入り口近くに湯上り処(ラウンジ)が設けられていた点は良かったです。
エレガントなレストランでいただくデイナーバイキングは至福の時
この日(2024年12月16日)の夕食バイキングは2部制でした。
●1部・・・・・17:00~(90分制)
●2部・・・・・19:00~(90分制)
バイキング会場のUNDULATION(アンデュレーション)はエレガントな雰囲気です。
UNDULATION(アンデュレーション)は、タラサ志摩ホテル&リゾートからTAOYA志摩にリブランドされる際にリニューアルされたのだそうです。
レストラン会場に入場するにはチェックイン時に渡された食券が必要になります。
レストラン内は料理が並べられているだけでなく、クリスマスの飾りつけもされていました。
空間演出にも力を入れているんですね。
ライブキッチンでは牡蠣フライ、パスタ、ピザ(ピッツァ)、天ぷらなどが提供されていました。
海の見える窓際の席を確保しました。
ですが、すぐに暗くなって景色が見えなくなってしまいました(汗)。
ベビーフード(離乳食)も3品用意されていました。
アイスクリームはハーゲンダッツです。
この日はバニラ、ストロベリー、グリーンティーの3種が提供されていました。
まずはTAOYAでしか提供されていないメニューからいただきました。
見た目も鮮やかなメニューですが、「とびっきり美味しい!」とは思いませんでした。
これは食べないわけにはいきません。
ご当地メニューの「大粒牡蠣フライ」です。
おそらく地元・浦村産の牡蠣を使用していると思われます。
タルタルソースをたっぷりかけていただきました。
昼食で牡蠣を食べずに望みました。サクサクカリカリで美味しかったです!6ついただきました。
「特製ローストビーフ」です。
柔らかくて肉の旨味も感じられました。特製ソースもいい味でした。
同じ大江戸温泉物語グループの箕面観光ホテルで食べたローストビーフより美味しく感じました。
パスタ、ピザ(ピッツァ)はけっこう本格的な味がしましたよ!
夕食バイキング時、アルコールドリンクは飲み放題です(追加料金なし)。
レストラン会場の一角にアルコールカウンターが設置されていて、メニューの中からお好きなドリンクが選んでスタッフさんに注文します。
メニューがこちら。約30種類のメニューから選べます。
わたしは地ビールの熊野古道麦酒とヒメホワイトをいただきました。
どちらの地ビールもメーカー(伊勢角屋麦酒)が同じだったせいか大きな味の違いは感じませんでした。
和歌山県・南紀白浜の地ビール・ナギサビールに似た味がしました。
ソフトドリンク(約20種類)ももちろん無料です。
エレガントな雰囲気のレストランでいただくディナーブッフェは至福の時間でした。
眠りたくない夜
18時30分過ぎに至福の夕食バイキングを終えました。夜はまだまだ長いです。
普段の旅行なら、夕食後に入浴し21時過ぎに就寝するというのがお決まりのパターンです。
ですが、この夜は「眠りたくない夜」でした。なぜなら、『夢のような時間』を過ごしていたからです。
夕食バイキングを終えたわたしは1階ラウンジに移動し、レストラン会場で親しくなったご夫婦と約1時間半の談笑を楽しみました。
それでもまだ20時過ぎです。
その後、入浴、星空テラスでの天体鑑賞、マッサージチェアルームでのマッサージなど、「たおやかな時間」を過ごしました。
星空テラス
星空テラスには足湯が設置されています。
この日は星空テラスからキレイな星空と月が見れました。
昼間の星空テラスの様子です。
足湯に浸かりながら海を眺めることができます。
マッサージチェアルームに置かれているマッサージチェアは「あんま王」です。
調べたところ、58万円(税込)もする商品みたいです。
上の写真のとおり、4種類のコース(各15分)からお好みのコースが選べます。
わたしは「A.おまかせコース」を試しました。
普段まったくマッサージチェアに乗らないので、いいのか悪いのかよく分かりませんが、きっと「いい」のでしょう(苦笑)。
そして、21時30分からは夜食タイムです。
TAOYA志摩ではオールインクルーシブの一環として夜食の提供を行っています。
この日のメニューは鯛茶漬けでした。
鯛の切り身が3~4切れ入った本格的な鯛茶漬けでした。
スルスルスルーっとあっという間にたいらげました。美味しかったです。
まだまだわたしの夜は終わりません。
再び1階ラウンジに移動して、「たおやかな時間」を過ごしました。
1階ラウンジが営業終了(22時)になると、地下1階の湯上り処(ラウンジ)に移動し過ごしました。
ワンランク上の朝食バイキング
朝食バイキングは3部制でした。
●1部・・・・・7:00~(60分制)
●2部・・・・・8:00~(60分制)
●3部・・・・・9:00~(60分制)
朝食バイキングは和食・洋食とも充実のラインナップで大江戸温泉物語グループの中でワンランク上だと感じました。
昨夜食べ過ぎたため、あまり食べられなかったのが残念でした。
レストラン会場に入場するにはチェックイン時に渡された食券が必要です。
夕食バイキングと同じ席をゲットしました。
朝なので景色もバッチリ見えます。
オムレツは注文を受けてから作ってくれます。
ふわふわトロトロでとっても美味しかったです。
ヨーグルトはカスピ海ヨーグルトなんです。
ソフトクリーム(バニラとチョコレートのミックス)は上質な味でした。
TAOYA志摩に宿泊した感想
大満足でした。
思う存分「たおやかな時間」を過ごさせていただきました。
「頑張っている自分へのご褒美」にぴったりのホテルだと思います。
またここに戻って来れるように日々の仕事を頑張ります!
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TAOYA志摩、行ってみたくなりました!このブログで、白浜千畳(ホテル千畳)がどんなリニューアルを果たしたのかも知ることができたので、このサイトを有力に使っています。
自分自身気になるのは、湯快リゾートと大江戸温泉が統合して、外壁のどこに案内サインがあるか、どこの案内サインが消えたのかという所です。また、湯快リゾートの頃とどんな風に変わったのかも知りたいです。よろしくお願いします。
またこれからもサイト利用していきます!
コメントありがとうございます!「外壁のどこに案内サインがあるか、どこの案内サインが消えたのか」というのが分からないです。もう少し詳しく教えていただけませんか。
そのホテルの看板のことです。「大江戸温泉物語 山代彩朝楽」の場合で考えると、「湯快リゾート 彩朝楽」時代は外壁の一番目立つ所に大きく、ホテル名の看板が設置してあります。(Wikipediaの湯快リゾートのページにある写真のような感じです)しかし「大江戸温泉物語」ブランドになると同時にあの大きい外壁の看板は消えてしまいました。また、その看板の跡地に大江戸温泉の看板が設置されることはありませんでした。このように、どこにホテル名が書いてある看板が設置されたか、「湯快リゾート」時代にあった看板の跡地はどうなっているかを知りたいです。またわからなかったら返信ください。よろしくお願いします。
返信ありがとうございます。外壁には湯快リゾート時代みたいにデカデカと「大江戸温泉物語」の看板は設置されていないんですよ。
そうですよね。デカい看板設置して欲しいですけれどね。大江戸になってからどこに看板設置したのかが何より気になります。