湯快リゾートプレミアム白浜彩朝楽

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和歌山県南紀白浜温泉・白浜彩朝楽への宿泊をお考えの方の中には「実際に泊まった人の感想が聞きたいなぁ~。」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回はわたしが白浜彩朝楽に宿泊した際の宿泊体験レポートをお届けしたいと思います!

【宿泊した日:2024年2月7日水曜日】

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2つのビッグサプライズに大興奮!

湯快リゾートプレミアム白浜彩朝楽

宿泊当日は13時30分前に白浜彩朝楽に到着しました(交通手段はマイカー)。

ホテル駐車場には2台の車しか停まっていませんでした。

白浜彩朝楽のチェックイン時間は15時ですから、さすがに早すぎます。

「チェックイン手続きだけは済ませておこう!」とホテルのフロントに向かいました。

すると、フロント女性から「既にお部屋の準備が整っておりますので、すぐにお部屋にお入りいただけます!」と言っていただきました。

なんと、正式チェックイン時間より1時間半も早くチェックイン(客室への入室)できました。

これが1つ目のビッグサプライズ。

そして、フロント女性から「今日は和モダンのお部屋が空いておりましたので、そちらにお泊りいただきます!」とも言っていただきました。

これが2つ目のビッグサプライズ。

わたしは「エコノミーシングル洋室 風呂あり(眺望指定なし)」のお部屋を予約していたのです。

こちらから頼んでもいないのにアップグレードのお部屋を用意してくれたのです。

ホテルに着くなり2つのビッグサプライズに大興奮でした。

オーシャンビューの和モダン客室に大満足!

ホテルが用意してくれたお部屋は本館6階の604号室でした(上の写真の赤枠で囲んだ部分)。

604号室はスタンダード和モダンという客室です。

約8畳程度の広さの和室にツインベットが置かれ、窓からは田辺湾が望める素敵なお部屋でした。

窓際には広縁が設置されていました。

ベランダからの眺望です。

外が暗くなるとムーディーな雰囲気になります。

本館6F604号室のベランダからの眺望動画を撮ってきましたので興味のある方はご覧ください!

オーシャンビューの温泉を楽しむはずが・・・

白浜彩朝楽には3ヶ所の大浴場があります。

①彩の湯(男女入れ替え制)
②朝の湯(男女入れ替え制)
③楽の湯(混浴)

わたしは真っ先に「楽の湯」に向かいました。

白浜彩朝楽では唯一海を見ながら入浴を楽しめる大浴場だからです。「彩の湯」「朝の湯」は広い大浴場ですが眺望がありません。

ですが・・・。

あれれ・・・海に面した窓にはブラインドが下りていました。

ブラインドの先の屋外にはジャグジーが2つ配置されていて解放感抜群の湯あみが楽しめるのですが・・・。


画像提供:じゃらん

普段はこんな感じです。解放感抜群でしょ?

この日は屋外に出れないばかりか2つのジャグジーにはフタがされていました。

おそらく冬季期間は閉鎖され、春以降には再開されるのでしょう。

思惑が外れたため、「朝の湯」で湯あみを楽しみました。

子連れファミリーに優しいホテルは相変わらず

白浜彩朝楽は小さなお子さん連れファミリーに優しいホテルです。

どんな点が小さなお子さん連れファミリーに優しいホテルなのかをご紹介します!

①キッズ向け施設が充実!

白浜彩朝楽のキッズパーク

キッズパーク

1Fロビーに隣接したキッズパークです。

キッズパークはお子さんに大人気のようです。

キッズ向けカラオケルーム

無料で利用できるカラオケルームが8室ありますが、そのうちの2室はキッズ向けルームになっています。

白浜彩朝楽レストラン内のキッズスペース

レストラン内キッズスペース

バイキングレストラン「くろしお」内にキッズスペースが設けられています。

キッズスペース近くのテーブル席で食事すれば、遊んでいる子どもを見守りながら食事を楽しむことができます。

②キッズパークの隣りに授乳室

キッズパークの隣りに授乳室があります。

わたしは数多くの湯快リゾートを訪れていますが、授乳室があるのはこの白浜彩朝楽だけだと思います。

③レストラン内に離乳食コーナー

バイキング会場内に離乳食コーナーがあります。

離乳食コーナーにはキューピーベビーフードの以下の3品(レトルト食品)が用意されています(2024年2月現在)。

●たっぷり野菜のミネストローネ風(レバー・牛肉入り)12ヶ月ごろから
●野菜とまぐろの五目ごはん 12ヶ月ごろから
●肉じゃが 12ヶ月ごろから

夕食バイキングは100点満点中75点


画像提供:じゃらん

白浜彩朝楽の夕食バイキングは2023年7月から内容が一新されました。

コンセプトも「紀州豪華食材が並ぶ150種類以上のプレミアムバイキング」から「ご当地プレミアムバイキング」に変わりました。

実際に食した感想は「100点満点中75点ぐらい。じゅうぶん合格点レベルだけど、もう少し驚きと感動が欲しい!」です。

前日、湯快リゾートプレミアム白浜御苑に宿泊しましたが、提供メニューはほぼ同じでした。

実は白浜御苑の夕食バイキングのコンセプトも「ご当地プレミアムバイキング」なんです。

目玉メニューの「自家製ローストビーフ」です。

以前、白浜彩朝楽では熊野牛ローストビーフが提供されていました。

さすがに熊野牛ローストビーフと比べると味は落ちますが、それでもじゅうぶん合格点です。美味しかったです。

ちなみに白浜御苑でも自家製ローストビーフが提供されていますが、まったく同じものだそうです。

もう1つの目玉メニュー「温泉せいろ蒸し」です。

温泉せいろ蒸しは9種類の具材が用意されており、お好みの具材をせいろに入れて卓上コンロで蒸し上げます。

卓上コンロはあらかじめ各テーブル席にセッティングされています。

温泉せいろ蒸しで用意されていた食材は以下の9品です。

●さつまいも
●とうもろこし
●たまねぎ
●さざえ
●エビ
●豚肉
●イカ
●ウインナー
●キャベツ

白浜御苑ではサザエではなくホタテ貝が提供されていました。

心なしか白浜御苑の「温泉せいろ蒸し」より美味しく感じました。

うなぎの蒲焼です。

うなぎの蒲焼はライブキッチンで焼いて熱々を提供してくれます。

わたしは、うな丼にしていただきました。

中国産うなぎと思われますが、肉厚でなかなか美味しかったです。

刺身は以下の4品が提供されていました。

●生マグロ
●サーモン
●甘エビ
●カツオのたたき

どれも“とびっきり”ではないですが、まずまず美味しかったです。

寿司です。

7~8品の寿司が提供されていた中から以下の3品をチョイスしていただきました。

●サワラの炙り握り
●生マグロ握り
●鯛の握り

3品とも美味しかったですが、サワラの炙り握りが特に美味しかったです。口の中でとろけました。

スタッフの方に聞くと、サワラの炙り握りは期間限定メニューだそうです。

天ぷら(鶏、イカ)、まぐろ頭肉の油淋ソース、麻婆豆腐です。

どれもまずまず合格点でした。

デザートは以下の6品をいただきました。

●ガトーショコラ
●ストロベリームースケーキ
●自家製チョコレート
●ティラミス
●極楽蒸しプリン
●あまおうプリン

特に自家製チョコレート、極楽蒸しプリンが美味しかったですね!

改めて振り返るとけっこう充実した内容の夕食バイキングだったと思います。

ですが、「コレうまいなぁ~。」と唸るほどのメニューは見当たりませんでした。

今年3月(2024年3月)にはメニューの大改革が行われるそうなので、期待をはるかに超えるメニューの登場に期待したいですね!

翌朝の日の出は不発

白浜彩朝楽では日の出を見ることができます。

以前訪れた時はキレイな朝日を見ることができたので、今回もカメラ片手に日の出を待ちました。

しかし、この日は雲が厚くキレイな朝日を見ることが出来ませんでした。

朝食バイキングのおすすめはフレンチトースト

朝食バイキングで一番美味しかったメニューはフレンチトーストです。

フレンチトーストはそのまま食べれば洋風朝食として、トッピングを加えるとデザートとしていただけます。

わたしはデザートとしていただきました。

トッピングは以下の4種が用意されています。

●シロップ
●生クリーム
●いちごソース
●ブルーベリーソース

白浜彩朝楽の朝食バイキングは前泊の白浜御苑とほぼ同じメニューでした。

白浜彩朝楽に宿泊した感想

大満足とはいきませんが満足しました。

特に無料アップグレードしていただいたスタンダード和モダン客室が良かったです。

チェックアウト時間まで海をのんびり眺めながら過ごすことができました。

残念だったのは同じ湯快リゾートプレミアムの白浜御苑と食事メニューがほぼ同じになってしまったことです。

2023年7月以前、白浜彩朝楽と白浜御苑のバイキングはコンセプトもメニュー構成も明確に違っていました。

今回、白浜御苑➡白浜彩朝楽と連泊したため、その点を大きく感じてしまいました。

出来れば以前のように全く異なるコンセプトとメニュー構成で営業していただければと思います。

大浴場、館内施設(娯楽施設を含む)に大きな変化はありませんでした。

子連れファミリーに優しいホテルである点に変わりはないですが、そろそろ新機軸を打ち出しもいい頃かもしれません。

2016年12月に湯快リゾート初のプレミアム館として開業して以降、食事メニューに以外に変わったものがありません。

新しい娯楽施設の新設、大浴場のリニューアルなど、新しい驚きと体験を提供していただけたらと思います。

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