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「今度、片山津温泉のNEW MARUYAホテルに泊まろうと思うけど、温泉(風呂)はどんな感じ?」と気になっていませんか?
そんな方のためにNEW MARUYAホテルの温泉(風呂)を徹底紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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NEW MARUYAホテルの温泉の泉質は?
NEW MARUYAホテルの温泉は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(高張性・中性・高温泉)です。
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉は、保温効果があって湯冷めしにくく、女性に多い冷え性にも効能があると言われます。
なお、NEW MARUYAホテルの温泉は自家源泉ではありません。
片山津温泉配湯所から配湯された温泉が浴槽に注がれています。
実を言いますと、片山津温泉の各旅館は自家源泉を持っていません。
片山津温泉の各旅館は全て片山津温泉配湯所から配湯された温泉を使って営業しているんです。
つまり、片山津温泉のどの旅館で入浴しても温泉は同じということです。
●源泉名・・・・・片山津温泉(2号源泉)
●湧出地・・・・・石川県加賀市片山津温泉乙71-1
●泉温・・・・・72.8℃
●湧出量・・・・・毎分400リットル(動力揚湯)
●知覚的試験・・・・・無色・透明・強塩味、苦味・無臭
●pH値・・・・・7.0(ガラス電極法)
浴用の適応症
●一般的適応症・・・・・筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性病)、運動麻痺における筋肉ののこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
●泉質別適応症・・・・・きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
浴用の禁忌症
●一般的禁忌症・・・・・病気の活動期(特に熱のある場合)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
●泉質別禁忌症・・・・・該当項目なし
温泉分析書以外に以下の文面を掲載した「温泉の利用状況」が男性大浴場の脱衣場に掲示されていました。
女性大浴場にも同様の掲示があるものと思われます。
●加水の有無・・・・・有り。温度調整のため、加水しています。
●加温の有無・・・・・有り。温度調整のため、加温しています。
●循環・ろ過の有無・・・・・有り。温泉資源の保護と衛生管理のため、循環ろ過装置を使用しています。
●消毒の有無・・・・・有り。衛生管理のため、塩素系薬剤を使用しています。
●入浴剤添加の有無・・・・・香りを楽しめるよう露天風呂に薬湯エキスを入れております。
大浴場(内湯)
男性の大浴場は1F、女性の大浴場は2Fに設置されています。
大浴場(内湯)には畳約40畳ほどの広さの浴槽があります。
上の写真は女性の大浴場(内湯)です。
ご覧いただくと分かるようにガラス越しではありますが、柴山潟を一望しながらの湯あみを楽しむことができます。
男性の大浴場(内湯)もほとんど同じレイアウトです。
大浴場(内湯)は露天風呂に比べ、泉温がやや高くなっています。
浴槽の一角では源泉(72.8℃)が注がれています。
源泉をすくって飲んでみると、塩っ辛い味がします。
塩化物泉であることを実感します。
注ぎ口の周辺には温泉の塩分がこびりついている様子も見ることができます。
洗い場は壁面に15ヶ所程度配置されていました。
露天風呂
上の写真は男性露天風呂です。
薬湯エキスを入れた「薬草風呂」らしいのですが、私が入浴した際は薬湯エキスが入っている様子はなかったです(薬草の香りが全くしなかった)。
内湯に比べて泉温が低めに設定されているので、比較的長く浸かっていることができます。
男性露天風呂は1Fにあり、庭に隣接しているため、目隠しのために木々が植えこまれています。
そのため、景観は良くありません。
上の写真は女性の露天風呂です。
女性の大浴場は2Fなので、景観は男性露天風呂よりも良いと思われます。
大浴場・露天風呂の営業時間
※ 2020年9月現在の情報です。
NEW MARUYAホテルの大浴場(内湯)・露天風呂の営業時間は12時から翌日の11時までです。
※ 深夜1:00~2:00の間は清掃のため入浴できません。
※ 男性大浴場は毎週月・金曜日11:00~14:00が清掃時間、女性大浴場は毎週水・木曜日11:00~14:00が清掃時間になります。
しかし、1点注意が必要です。
2020年9月現在、新型コロナウイルス感染症対策の一環として入浴時間をエントリーシートに記入することになっています。
エントリーシートはフロントの前に設置されています。
下の写真がエントリーシートです。
12時から翌日11時まで(清掃時間を除く)が30分単位で区切られていて、入浴したい時間帯に部屋番号と入浴する人数を記入することになっています。
お得な情報
NEW MARUYAホテルから歩いて2~3分の場所に同じ湯快リゾートグループの矢田屋松濤園があります。
実はNEW MARUYAホテルの宿泊者は矢田屋松濤園のお風呂も無料で利用可能なんです!
ちょっと得した気がしませんか?
矢田屋松濤園のお風呂も“いい感じ”なので、ぜひ利用してみてください。
矢田屋松濤園の大浴場(露天風呂)については以下の記事でご紹介しております。
片山津温泉の矢田屋松濤園の温泉を徹底レポートしています。
片山津温泉配湯所について
NEW MARUYAホテルの温泉は、片山津温泉配湯所から運ばれてきています。
片山津温泉配湯所は温泉を各旅館に配湯する機能に加え、棟内には薬師如来像を安置しているのだそうです。
昔は棟内に入ることが出来ましたが、今は入れなくなっています。
NEW MARUYAホテルと片山津温泉配湯所の位置関係は以下の図をご覧ください。
NEW MARUYAホテルと片山津温泉配湯所は歩いて10分程の距離です。
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