南紀勝浦温泉・ホテル浦島は日本を代表する巨大ホテルです。
そのため、ホテル浦島の過ごし方についてお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回はホテル浦島に20回以上宿泊しているわたしが「ホテル浦島のおすすめの過ごし方(1泊2日)」をご紹介します!
ホテル浦島を愛してやまない「浦島バカ」のマニアックな過ごし方ですので参考程度でお願いします(笑)。
午前中にホテル浦島入りしましょう!

ホテル浦島を楽しみ尽くすにはチェックイン時間の15時にホテル入りしては時間が足りません。
ホテル浦島を満喫したい方は午前中にホテル浦島入りしましょう。
できれば送迎船「浦島丸」の午前の最終便(10:20)に間に合うようにしたいですね。
まずは館内湯めぐりへ!

ホテル浦島の最大の魅力は温泉(浴場)です。
ホテル浦島の温泉(浴場)は全部で6つあり、15時以降のチェックインでは全制覇が難しいです。
ですので午前中から館内湯めぐりを始めましょう!
ホテル浦島は宿泊日のチェックイン前から温泉入浴が可能です。
本館フロントで「今日宿泊です。チェックイン前に温泉に入らせてください!」と言えば、タオル、バスタオル、館内マップを渡してくれます。
荷物はフロントで預かってくれます(無料)。
ホテル浦島の温泉(浴場)は以下の通りです(2025年2月現在)。
①大洞窟温泉・忘帰洞(本館)
②洞窟温泉・玄武洞(日昇館)
③滝の湯(本館)
④ハマユウの湯(本館)
⑤磯の湯(日昇館)
⑥逢峰の湯(山上館)※ 山上館の宿泊者のみが入浴可
各温泉(浴場)は入浴できる時間が異なります。
午前中は洞窟温泉・玄武洞(日昇館)、滝の湯(本館)、ハマユウの湯(本館)が入浴可能です。
館内マップの裏には各温泉(浴場)の営業時間が記されています。

館内でランチ!


午前中に1~2ヵ所の温泉めぐりを楽しんだら、本館にあるフードホール(営業時間:11:30~14:30)でランチをいただきましょう。
カレー、パスタ、定食、和歌山ラーメンなどメニューは豊富です。価格もリーズナブル。

本館フロント近くにローソンもあります。
ローソンでお弁当やパンなども購入できます。

ローソンのそばには飲食できるスペースもあります。

夕食バイキングに備えてランチは軽めに済ませましょう(笑)。
ランチの後は狼煙山遊園の散策がおすすめ!


ランチ後は天気が良ければ狼煙山(のろしやま)遊園に行ってみましょう!
狼煙山遊園は山上館32階から行くことができる屋上遊園です。
主に以下の施設があります。
●カナリヤの碑
●ノルマントン号遭難碑
●展望台(5ヵ所)
※ 狼煙山遊園内にあった浦島稲荷神社(昭和38年創建)は諸般の事情から2024(令和6)年3月28日に三重県南牟婁郡紀宝町成川に移転したそうです。


15時前はホテル浦島の名物の1つスペースウォーカー(エスカレーター)が動いていないので、高速エレベーターで32階まで行きましょう。
大洞窟温泉「忘帰洞」の入り口付近から山上館行きのエレベーター乗り場に行けます。




昔、東屋があったので東屋展望台と呼ばれていた展望スペースです。
この展望スペースからの眺めが以下の動画です。


こちらの展望テラスからの眺望が以下の写真です。




前方に見えている島は山成島と言います。
晴れた日の朝は水平線から昇る朝日を拝むことができます。


狼煙山展望テラスです。
この場所には昔、「狼煙(のろし)の湯」という温泉(浴場)がありました。
浴槽に黒い湯の花が浮かんでいて、いい温泉だった記憶があります。


狼煙の湯
狼煙山展望テラスからの眺望が以下の写真です。








パノラマ展望台です。
パノラマ展望台には無料の双眼鏡があります。



この双眼鏡は遠くがよ~く見えますよ。


ノルマントン号遭難碑です。


カナリヤの碑です。この場所からも眺望を楽しめます。


こちらが狼煙山遊園の終点・先端展望台です。
先端展望台からは紀の松島が見渡せます。
紀の松島は勝浦湾の湾口周囲約17kmに点在する大小130余りの島々の総称。
日本三景の一つである宮城県の松島にも匹敵する美しさを誇る景勝地であることからこの名がつけられたそうです。
先端展望台からの眺望は以下の動画をご覧ください。



どうですか。狼煙山遊園に行ってみたくなりませんか?天気の良い日は本当におすすめです!
13時を過ぎたらチェックイン手続きを済ませましょう!


13時過ぎになったらフロントでチェックイン手続きを済ませましょう。
15時前後になると続々と宿泊客が到着し、フロントは人であふれかえります。
チェックイン手続きを済ませておけば15時以降にルームキーをもらうだけなのでスムーズに客室に入れます。
午後は再び館内湯めぐりへ繰り出しましょう!




午後からは再び館内湯めぐりに繰り出しましょう!
午後からは忘帰洞(13:00~)、磯の湯(12:00~)がオープンします。
まずは忘帰洞で大洞窟温泉を満喫。
そして、ホテル浦島随一の泉質と呼び声高い「磯の湯」にも入浴しましょう。
ホテル浦島の名物の1つスペースウォーカー(エスカレーター)にも乗ろう!




スペースウォーカーは本館から山上館をつなぐ、高低差日本一(77メートル)のエスカレーター(1993年~)です。
本館2階から5分45秒で山上館32階に到達します。
スペースウォーカーもホテル浦島の名物の1つですので、ぜひ乗ってみましょう!
スペースウォーカーの運行時間は以下の通りです(2025年2月現在)。
●午前・・・・・7:00~10:00
●午後・・・・・15:00~20:00


釣りを楽しむのも良いでしょう!


送迎船の発着場近くに釣りコーナーがあります。
釣り好きな方は釣りも楽しんじゃいましょう。
釣り具のレンタル(エサ、バケツもセット)もあります(税込1,000円)。
2024年7月に夕食バイキングがリニューアル。お腹を空かせて望みましょう!
ホテル浦島のバイキングが2024年7月19日に完全リニューアルしました。
熊野地方や熊野灘などで生産者がこだわって大切に育てた海鮮、肉類、色川地区の無農薬野菜、フルーツといった様々な地元食材や、調味料を中心としたメニューに変わりました。
インターネット上には「ホテル浦島のバイキングはまずい!」との投稿も散見されますが、それはリニューアル以前の投稿です。
現在(2025年2月現在)は、かなり美味しくなっているのでご安心ください!
※ 山上館に宿泊した場合、夕食は「バイキング+メイン」「会席料理」のどちらかを選ぶスタイルです。
バイキング料理が美味しくなっただけでなく、2025年1月24日からアルコールドリンクが飲み放題になりました(宿泊費に含まれるため追加料金なし)!
※ ソフトドリンクも飲み放題。












那智勝浦と言えば「まぐろの町」。ホテル浦島から目と鼻の先にある勝浦漁港は生まぐろの水揚げ量が日本一です。
ホテル浦島でも勝浦漁港で水揚げされたマグロをいただくことができます。


お造り まぐろ



身が柔らかく口の中でとろけました。美味しかったです!


寿司三種盛り



お造り同様に美味しかったです!


まぐろのポキ
ポキとは、刺身を小さくカットしたものをしょうゆや食用油をベースに作った調味料に漬け込んだ、ハワイのローカルフードのことだそうです。



刺身や寿司よりもこちらの方が美味しかったです。マグロが口の中でとろけました。




鮪の兜とカマのロースト 香草風味


ポン酢でさっぱりいただくのが推奨されていました。


まぐろメンチミニバーガー
まぐろ料理以外にも多種多様なメニューが提供されています!



ぜひ、お腹をペコペコに空かせて夕食バイキングに望んでください(笑)!


うなぎの蒲焼き



身が柔らかくて美味しかったです!


国産牛もも肉ローストビーフ
5時起きで朝風呂に繰り出しましょう!


翌朝は少し早起きして朝風呂に繰り出しましょう!
おすすめはやはり、忘帰洞です。忘帰洞は5時オープンです。
忘帰洞は午前と午後で男湯と女湯が入れ替わります。男湯と女湯の看板を確かめて入室しましょう。
5~7月の夏季は忘帰洞から日の出を見ることもできます。
狼煙山遊園から日の出を見るのもおすすめ!


5~7月の夏季は忘帰洞から日の出を見ることもできますと言いましたが、狼煙山遊園から日の出を見るのもおすすめです!
エレベーターを使えば、あっという間に狼煙山遊園まで行けますので天気のいい日は行ってみましょう!
雄大な日の出を見ることができますよ!
朝食バイキングもお腹を空かせて望みましょう!




夕食バイキングに負けず劣らずといったら言い過ぎかもしれませんが、朝食バイキングも充実した内容です。
朝食バイキングもお腹を空かせて望みましょう!
和食・洋食ともに充実したラインナップです。
まだまだ温泉に入りたい方はチェックアウト後も温泉に入れます!


ホテル浦島はチェックアウト後も温泉(浴場)に入れます。
「まだまだ温泉に入りたい!」という方はチェックアウト時にフロントでその旨を伝えると、タオルとバスタオルを手渡してくれます。
心行くまでホテル浦島の温泉を堪能しましょう!
なお、チェックアウト日がホテル浦島の休館日だった場合、チェックアウト後の入浴はできません。
まとめ


いかがでしたでしょうか。
今回はホテル浦島のおすすめの過ごし方をご紹介しました。
かなりマニアックな過ごし方だとは思いますが、「私ならこう過ごす!」という内容にしてみました。
参考にしていただければ幸いです。
↓宿泊予約はこちら↓
スポンサーリンク