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2024年6月24日にリニューアルオープンした大江戸温泉物語Premium伊勢志摩に初めて宿泊してきました。
今回は大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の宿泊記をお届けします!
【宿泊日:2024年11月21日】
英虞湾を望む高台に建つ一軒宿
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩は英虞湾を望む露天風呂と多彩なバイキング料理が楽しめる温泉宿です。
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩が位置する三重県志摩市浜島町は伊勢えび漁と遠洋漁業が盛んな漁師町です。

実際、ホテルから多くの漁船を見ることができました。
ホテル周辺は民家が立ち並んでいて、浜島旅館街からは少し離れた立地です。
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩へのアクセス
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩へのアクセスをご紹介します!
①車
伊勢自動車道 玉城ICより約1時間です。

ホテルの目の前には約100台収容の無料駐車場があります。
全客室が83室なので必要以上の駐車スペースがあります。
②電車

大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の最寄り駅は鵜方駅(近鉄志摩線)です。
鵜方駅と大江戸温泉物語Premium伊勢志摩は約10km離れており、車だと約20分かかります。
鵜方駅からのアクセスは主に以下の3通りです。
①送迎バス
②路線バス
③タクシー
1.送迎バス

大江戸温泉物語Premium伊勢志摩は電車で訪れる宿泊客のために送迎バス(定時運行)を運行しています。
送迎バスは事前予約制(前日までに予約)です。2025年1月6日から送迎協力金(片道1回130円)が必要になりました。
鵜方駅発バスの発車時刻は、14:40 / 15:40 / 16:40 です(2025年2月現在)。
「予約を忘れた!」という場合も諦めないでください!
定員に達していなければ予約なしでも乗せてくれるようです。

鵜方駅・南口のバスロータリー
送迎バスは鵜方駅 南口を出て階段を下りた、正面のロータリー付近に停車しています。
2.路線バス

鵜方駅前発の路線バス(三重交通、「宿浦行き」)に乗って大江戸温泉物語Premium伊勢志摩に行くことができます(所要時間16分)。
「大江戸温泉物語前」停留所で下車します。
運賃は大人: 630円 小児: 320円です(2024年11月現在)。
「大江戸温泉物語前」停留所からホテルへは徒歩約3分です。
3.タクシー
NAVITIMEによると鵜方駅から大江戸温泉物語Premium伊勢志摩へのタクシー料金は3,700円前後のようです(2024年11月現在)。
15時前の到着でもチェックイン手続きはOK!

この日(2024年11月21日)わたしは大江戸温泉物語Premium伊勢志摩に13時30分ごろ到着しました。
客室への入室は15時からですが、チェックイン手続きはすぐにしていただけました。

チェックイン手続きの際はルームキーもいただけました。
客室への入室許可が出れば、すぐに客室に向かえます。
この日は15時前にフロントスタッフの方から「お部屋の準備が整いましたぁ~。」とのアナウンスがありました。

チェックイン手続きの際は館内案内の冊子もいただけます。
館内で受けられるサービス、主要施設(バイキング会場、大浴場 etc.)の場所などが記されているので便利です。
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の魅力

ここからはわたしが感じた大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の魅力をお伝えします!
魅力① 館内の至る所でオーシャンビューを楽しめる!
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩は館内のあらゆる場所でオーシャンビューが楽しめます!
館内でオーシャンビューが楽しめるのは以下の場所です。
●プレミアムラウンジ
●水盤デッキ
●大浴場・露天風呂
●バイキング会場
●客室(一部の客室は除く)
●カラオケルーム

これだけ多くの場所でオーシャンビューが楽しめる宿はそうそう無いですね!


プレミアムラウンジ

水盤デッキ
水盤デッキへはプレミアムラウンジ奥に設置された扉から出ることができます。


わたしはたびたび水盤デッキから景色を楽しませていただきました。

天気の良い朝は日の出も拝めますよ!

オーシャンビューを楽しめるカラオケルームもあります。
魅力② 滞在中に何度も利用できるプレミアムラウンジ

1階のフロント近くの英虞湾を望むスペースに広々としたプレミアムラウンジが設置されています。
プレミアムラウンジでは滞在中に何度も利用可能なドリンク、アイスキャンディーが用意されています。
※ 宿泊料金に含まれているので追加料金なしで滞在中に何度でも利用できます。


プレミアムラウンジで提供されているドリンクは以下の通りです。
●生ビール
●酎ハイ
●ブラックニッカハイボール
●ワイン(赤・白)
●ペプシコーラ
●メロンソーダ
●ジンジャエール
●緑茶
●アップルジュース
●炭酸水
●冷水
●ホットコーヒー
●カフェラテ
●カプチーノ
●アイスコーヒー
●お湯
●プアール茶(ティーパック)
●アールグレイ(ティーパック)
●ダージリン(ティーパック)
●アップル(ティーパック)
●ピーチ(ティーパック)
14:00~22:00
翌7:00~10:00
※ アルコールドリンクの提供は午後(14:00~22:00)のみです。
魅力③ 豪華バイキング
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩のバイキングは夕食も朝食も豪華で品数豊富です。
とても全メニューを制覇するのは難しいでしょう。
食後のデザートまで充実しているので満足すること間違いなしです!
客室はエコノミー和室32畳内風呂なし(海側)

今回予約した部屋は「エコノミー和室32畳内風呂なし(海側)」です(1人泊)。
ホテルが用意してくれたのは5階の517号室です。
「32畳でエコノミーってどういうことやねん?」と思いましたが、怖いもの見たさ(?)で予約しました。

エレベーターで5階まで上がり、客室へ向かうと非常階段につながる扉のようなものが現れました。

扉の先にはまさに非常階段のような昇り階段が現れました。
階段を昇っていくと517号室の玄関にたどり着きました。

5階・517号室と言っても階段を昇っているので実際は6階なんですよね(汗)。

どーーーーーん。

じゅうぶん柔道ができますね(笑)。

合宿部屋のような広い部屋に1人で宿泊です(苦笑)。
部屋の片隅に置かれた布団1組がなんとも寂しそう・・・。

海側の部屋だったんでバッチリ海が見えましたよ!
やや期待ハズレだった大浴場・露天風呂

部屋に荷物を置いて大浴場に向かいました。
公式Webサイトや大手旅行予約サイトに掲載されている大浴場・露天風呂の写真が凄かったので期待大でした。
ですが、あれれ・・・写真のイメージとはだいぶ違いました(汗)。

女性の大浴場の写真が凄かったので期待しすぎてしまいました。
とはいえ、オーシャンビューを楽しみながら入浴できる点は良かったです。
天気のいい朝には大浴場・露天風呂から日の出を見ることもできます。
大浴場・露天風呂(男性)
男性の大浴場・露天風呂にはデッキが設置されています。
わたしも火照った身体を冷やすために何度もデッキに足を運びました。
サウナもあります。
ですが、水風呂が無いんですよね・・・。
大浴場・露天風呂(女性)
わたしが「凄い!」と思ったのがこの写真です。
実際も凄いのかもしれませんが、わたしは男性なので確かめようがありません(汗)。
サウナです。
温泉(泉質)について

大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の温泉(泉質)は、ナトリウム-塩化物冷鉱泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)です。
自家源泉ではなく、浜島温泉協同組合から供給を受けている温泉です。
大江戸温泉物語Premium伊勢志摩の近くで営業するプレミアリゾート 夕雅 伊勢志摩の大浴場も同じ温泉です。
温泉は「加水・加温あり、循環・濾過あり、消毒あり」で浴槽に注がれています。

無色透明・無味無臭で「特徴らしい特徴が無い温泉だなぁ~。」という印象でした。
榊原温泉病院の明田院長(温泉療法認定医)によると筋肉痛、神経痛、腰痛、リウマチ性疾患、脳卒中後遺症、アトピー性皮膚炎、慢性湿疹などに有効なのだそうです。
質量ともに満足できた夕食バイキング
夕食バイキングは和洋中の豊富なメニューが取り揃えられていて、どれも美味しくいただけました。


目玉メニューの「温泉せいろ蒸し」です。
用意された9種類の具材をせいろに入れて蒸し上げる一品です。
用意されていた具材は以下の通りです。
●豚バラ
●ウインナー
●赤いか
●サザエ
●赤エビ
●たまねぎ
●キャベツ
●れんこん
●とうもろこし
わたしは他の大江戸温泉物語グループの宿で何度もいただきましたので今回は食べませんでした。
隣りのテーブルのお客さんに「どのメニューが一番美味しかったですか?」と尋ねたところ、「温泉せいろ蒸しが一番美味しかった!」とおっしゃっていました。

お刺身は6種類提供されていました。
●鯛のお造り(2024/9/1~2025/2/28の期間限定)
●マグロのお造り
●サーモンのお造り
●甘海老
●かつおのたたき
●複数ネタ混ぜ合わせ


刺身はどれも新鮮で美味しかったです!

サーモン、鯛、かつおのたたき等を混ぜ合わた刺身は他の大江戸温泉物語では見たことが無かったです。
なかなか美味しかったです。

寿司は以下の5種類でした。
●まぐろ
●いか
●炙りしめさば握り
●サーモン
●蒸し海老
●てこね寿司(郷土料理)

寿司はまずまずでした!

てこね寿司(2024/9/1~2025/2/28の期間限定)です。
三重県を代表する郷土料理です。漁師が船上でとれた魚をその場でさばいて、手で混ぜあわせたことから「てこねずし」と呼ばれるようになったそうです。

サーモンユッケ風マリネ

特別おいしくはなかったですが、悪くはなかったです。

漁師汁(2024/9/1~2025/2/28の期間限定)です。

ご当地メニューですね。なかなか良い味でした。

サーロインステーキ(2024/9/1~2025/2/28の期間限定)です。

サーロインステーキは鉄板で焼いて、熱々(あつあつ)を提供してくれます。
サーロインステーキは調味牛脂を注入した加工肉です。
調味牛脂を加えることで牛肉が軟らかくなるのだそうです。

とびっきり美味しいわけではないですが、そこそこイケます!

食べたいと思ったメニューを雑多に盛り付けました。
特にピザ(クワトロフォルマッジ)と黒酢酢豚が美味しかったです。
ピザ(クワトロフォルマッジ)はパン生地がやや厚めでしたが、チーズたっぷりで美味しかったです。
黒酢酢豚は中華専門店レベルの味で美味しかったです!
パスタ(キノコとナスの和風パスタ)は麺が太すぎると感じました。味自体は悪くなかったです。

博多もつ鍋と中華玉子~蟹あんかけ~です。
博多もつ鍋は出汁がいい味でした。中華玉子~蟹あんかけ~は味が薄味すぎでイマイチでした。

ベビーフード(離乳食)も提供されていました。

スイーツも充実していました。
特にさつまいものズッパイングレーゼと極楽蒸しプリンが美味しかったです。
アイスクリーム(ストロベリー、抹茶)はハーゲンダッツです。上品な味わいでした。

夕食バイキングのアルコールドリンクは有料(別料金)です。
ラインナップ、料金は以下の通りです。


ソフトドリンクは無料(追加料金なし)です。

バイキング会場は1階のレストラン「美厨」です。
さほど大きくない会場でピーク時は会場がごった返します。



食後はプレミアムラウンジがおすすめ!


夕食後は温泉を楽しみ、就寝までプレミアムラウンジで過ごしました。
多くの宿泊客がプレミアムラウンジで楽しんでおられました。
夜はプレミアムラウンジ中央の暖炉に火が灯って、いい雰囲気になります。
晴天の朝は日の出を拝めます!

翌朝は5時過ぎに起床。朝風呂を楽しんだ後、水盤デッキから日の出を楽しみました。

朝焼けがとても綺麗でした。



日の出は客室(海側)、大浴場・露天風呂からも見れます!
朝食バイキングも盛りだくさんの内容で満足!

朝食バイキングも盛りだくさんの内容で満足しました。

朝食バイキングの目玉はのっけ丼ですね!
のっけ丼とは、丼ぶりご飯に好きな具材を載せて完成させるオリジナル丼ぶりです。
用意されていた具材は以下の14種です。
●マグロ
●ネギトロ
●貝柱
●むき甘海老
●かにかまフレーク
●やりいか
●キムチ
●鶏肉そぼろ
●大根おろし
●なめ茸
●明太子ほぐし
●とろろ
●きざみオクラ
●めかぶ




私はこんな感じで盛りました。

もちろん、美味しかったですよ!


焼き魚は4品提供されていました。
●マスの塩焼き
●鯖の塩焼き
●伊勢志摩産 干物
●子持ち樺太ししゃも



一番美味しかったのはフレンチトーストですねぇ~。
混合液(溶いた鶏卵と牛乳など)がよく染み込んでいて、ふんわり柔らかくとても「あま~い」味でした。



大江戸温泉物語Premium伊勢志摩に宿泊した感想

満足しました。
天気にも恵まれて素晴らしいホテルライフを味わうことができました。
●館内の至る所でオーシャンビューを楽しめこと
●プレミアムラウンジで優雅な時間を過ごせたこと
の2点が個人的には良かったです。
●景色よし
●料理よし
●サービスよし
とどんな方にもおすすめできるホテルだと思います。
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