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三重県鳥羽市の鳥羽彩朝楽に約3年ぶりに宿泊してきました。
湯快リゾートと大江戸温泉物語が2024年11月に統合してから初めての訪問です。
今回は新生・鳥羽彩朝楽の宿泊記をお届けします!
【宿泊した日:2024年12月23日】
鳥羽彩朝楽はこんなホテルです!

まずはじめに大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽がどんなホテルなのかをご紹介しますね!
① 鳥羽湾を望む高台に立つホテル
大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽は岬の高台に立つ一軒宿です。
ホテルが立っている場所は約500年前には小浜城というお城が立っていた場所だそうです。

海を見下ろすパノラマ絶景が楽しめます。

ロビーの外に設置された展望ウッドデッキから絶景パノラマが楽しめます。
ウッドデッキには足湯も設置されています。

船の後方に見えている島はイルカ島です。

航行する船を間近で眺めることもできますよ。
展望ウッドデッキからの眺望を動画で撮影してきましたのでご覧ください。
② キッズ向けの施設が充実!
大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽はキッズ向けの施設が充実しています。
中でも屋内温水プール、キッズコーナーは小さなお子さんが喜ぶでしょう。

屋内温水プール

屋内なので天候に左右されないのがいいですね。しかも、1年中利用できます。
利用できる時間は9:00~21:00です。※ 2024年12月現在
プールサイドにはホテルスタッフが常駐しているようですので、万一の場合も安心です。


キッズコーナー
キッズコーナーはボールプールです。
ちびっ子がキャッキャッ言いながらはしゃぐ姿が目に浮かびます。



館内の複数個所に熱帯魚が遊泳する水槽があって、さながら「ミニ水族館」のようになっている点もお子さんが喜ぶポイントかもしれません。
③ 絶景の展望露天風呂が魅力
上の写真は男性の大浴場・露天風呂です。
客室や展望ウッドデッキからオーシャンビューの絶景が楽しめますが、大浴場からも絶景を楽しめます。

オーシャンビューの絶景を眺めながらの入浴は至福の時です。
④ 滞在中に何度も利用できる無料ラウンジあり!


1階ロビー横にプレミアムラウンジがあります。
プレミアムラウンジにはソフトドリンク、アルコールドリンク、アイスキャンディーが用意されており、滞在中に何度でも利用できます(無料)。
湯快リゾートから大江戸温泉物語になって変わったところ

ご存じの方も多いでしょうが、2024年11月に湯快リゾートと大江戸温泉物語が統合して湯快リゾートのホテルは全て大江戸温泉物語に変わりました。
鳥羽彩朝楽も「湯快リゾートPremium鳥羽彩朝楽」から「大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽」に変わりました。
「湯快リゾートPremium鳥羽彩朝楽」から「大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽」になって変わった点は以下の3点です。
①プレミアムラウンジが登場
②チェックアウト時間が12:00から11:00に変更
③バイキングメニューが刷新された
ホテルの看板が変わったことは言うまでもありませんが、主な変更点は上記3点です。

湯快リゾート時代

現在(2024年11月~)
鳥羽駅 ⇆ ホテル間の送迎バスあり!

大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽の最寄り駅は鳥羽駅です。
大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽は、鳥羽駅 ⇆ ホテル間の送迎バスを運行しています。運賃は片道30円です。※ 2025年1月現在
鳥羽駅から鳥羽彩朝楽は約2.5km離れていますので送迎があるのは助かりますね。
ホテル玄関付近の駐車場は激戦区

大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽はホテル周辺に約70台収容の無料駐車場を用意しています。
ホテル玄関に近い駐車場は身障者用スペースを除いて7台分の駐車スペースしかありません。
「何としてもホテルから一番近い駐車場に駐車したい!」という方は早い時間に到着するようにしましょう。早いもの順です。
正面玄関付近の駐車場が満車の場合はホテルに向かう坂道に設けられた駐車スペースまたはホテルから一番遠い駐車場に駐車することになります。

ホテルに向かう坂道に設けられた駐車スペースです。

ホテルから一番遠い場所にある駐車場です。
この場所からホテル玄関までは約200メートルあります(上り坂)。
客室への入室は15時以降。チェックイン手続きは13時からOK!

鳥羽彩朝楽は客室に入室できるのが15時以降です。
ですが、チェックイン手続きは13時から可能です。
15時前後になるとフロントが混み合いますので、14時前後にホテルに到着しチェックイン手続きを済ませておくのがベターです。
早めの到着でも時間を潰す手段はいくらでもあります。
●卓球(無料)
●カラオケ(無料)
●インターネットコーナー(無料)
●漫画コーナー(無料)
●プレミアムラウンジ(無料)※ プレミアムラウンジは14時から利用可能
●温水プール(無料)

卓球コーナー

カラオケコーナー
カラオケルームが3部屋あります。

インターネットコーナー

漫画コーナー

ロビー
ロビーの左手にプレミアムラウンジ(無料)があります。
ロビーの右奥に展望ウッドデッキに出られる扉があります。

ロビーでプレミアムラウンジのドリンクを飲みながら優雅なひと時を過ごすのも良いですよ。

わたしはホテル周辺を散策したり、展望ウッドデッキでビールを飲みながら過ごしました。
驚いたことにホテルの敷地内に八幡神社という神社があることを発見しました。


大開口窓のスタンダード客室に満足!



15時になり、客室への入室が可能になりました。
今回は予約したのは「【禁煙】スタンダード和ベッドツイン 内風呂なし」の客室です。
ホテルが用意してくれたのは315号室です。
「約3年前に泊まった部屋に似てるなぁ~。」と思って、帰宅後調べてみたら約3年前に泊まった部屋と同じでした。
前回宿泊した時は前方に木があって眺望が「今一つ」でしたが、今回は木が伐採されていて視界が良好でした。
窓ガラスもキレイに掃除されていたので外の景色がよく見えました。
けっして広い部屋ではないですが、1~2人で一晩を過ごすのには十分でしょう。

眼下には小浜漁港が見えます。

約3年前の315号室からの眺望です。現在(2024年12月)は木が伐採されているのがお分かりでしょう。
温泉が猪の倉温泉から榊原温泉に変わっていた!

浴衣に着替えて大浴場・露天風呂に向かいました。
驚くことに大浴場・露天風呂は地下5階にあります。
脱衣場で温泉分析書を見てびっくり。
温泉が「猪の倉温泉」から「榊原温泉」に変わっていました。
大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽は自家源泉ではなく、運び湯(別の場所から温泉を運んでくる)なんですよ。
約3年前に訪れた時は「猪の倉温泉」でした。
「猪の倉温泉」から「榊原温泉」への変更は湯快リゾート時代に行われたようです。
「榊原温泉」はアルカリ性単純温泉でクセのない滑らかな温泉です。
夕食バイキングは及第点



大江戸温泉物語Premium鳥羽彩朝楽の夕食バイキングのコンセプトは『“美味しさと楽しさの融合”を目指したプレミアムなバイキング』です。
目玉メニュー、ご当地メニュー、季節限定メニュー、グランドメニュー(大江戸温泉物語グループ共通メニュー)の多種多様なメニューが提供されていました。
この日(2024年12月23日)の夕食バイキングは3部制でした。
●1部・・・・・17:00~(90分制)
●2部・・・・・18:30~(90分制)
●3部・・・・・20:00~(90分制)

大満足とは言わないまでも質量ともに満足できる内容でした。
特に印象に残った料理をご紹介します!

マグロのお造り
モチモチの食感で新鮮さを感じました。美味しかったです。
あまりに美味しかったのでスタッフの方に「一度も冷凍させていない生マグロですか?」と尋ねたところ、意外な返答が。
なんと、冷凍マグロを解凍したものだそうです。
「冷凍マグロでもこれだけ美味しいのかぁ~。」と感心しました。
マグロはその時その時で仕入れ先(産地)が変わるそうです。

サーロインステーキ
サーロインステーキは鉄板で焼いて“あつあつ”を提供してくれます。
調味牛脂を注入した加工肉だそうで、確かに「食感が加工肉」という感じですが、じゅうぶん美味しいです。

海老と野菜のグラタン
クリーミーで美味しかったです。

クワトロフォルマッジ
チーズが濃厚で美味しかったです。

黒酢酢豚
大江戸温泉物語の定番メニュー。安定の美味しさ。中華専門店レベルの味です。
一方、ご当地メニュー(地元食材を使ったメニューや郷土料理)は「イマイチ」でした。
今回提供されていたご当地メニューは以下の通りです。
●手こね寿司
●四日市トンテキ
●錦爽どり天
●錦爽どりのレモンソース
●錦爽どりの茶碗蒸し
●伊勢産あおさ入り刺身こんにゃく
●盆汁
●伊勢茶プリン
いずれも魅力に欠け、味もイマイチでした。ご当地メニューのブラッシュアップが望まれます。
それと、目玉メニュー「温泉せいろ蒸し」。
どの大江戸温泉物語Premiumを訪れても目玉メニューが「温泉せいろ蒸し」なので、各地域ごとに異なる目玉メニューを提供してもらいたいものです。
朝食バイキングも及第点

この日(2024年12月24日)の朝食バイキングは3部制でした。
●1部・・・・・7:00~
●2部・・・・・8:00~
●3部・・・・・9:00~
朝食としては質量ともにじゅうぶんな内容だったと思います。
鳥羽彩朝楽に宿泊した感想

トータルで考えたら大満足でした。何よりコスパが素晴らしいです。
今回は「【得旅】思い立ったら温泉旅行♪お日にち限定のお得プラン 1泊2食付基本バイキング」(宿泊料金:8,910円)で宿泊しました。
この物価高のご時勢にこんな低料金で楽しめたのですから文句はありません。
湯快リゾートから大江戸温泉物語に変わってプレミアムラウンジが設置されたのも嬉しかったです。
酒好き(特にビール好き)のわたしにとったら「夢のような」サービスです。
今回は真冬の訪問でしたが、次回はぜひ春~夏に訪れたいと思います。
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