南紀勝浦温泉・ホテル浦島には4館あり、「いったいどの館に泊まったらいいのだろう?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回はニーズ別におすすめの館をご紹介します。

ホテル浦島に20回以上宿泊しているわたしがどの館に泊まったらいいかを徹底解説しますね!
ホテル浦島は4館からなるホテル


ホテル浦島は本館、なぎさ館、日昇館、山上館の4館からなるホテルです。
各館のランクは本館<なぎさ館<日昇館<山上館の順で宿泊料金もランクが上がるごとに高くなります。
本館はこんな方におすすめ!


1964(昭和39)年9月オープン。ホテル浦島の中で最も築年数が古い館。
ホテルのフロントがあり、勝浦港に面した場所に建っています。ホテル浦島の名物・大洞窟温泉「忘帰洞」に最も近い。
●収容人員:482名
●客室:83室(和室78室、洋室5室)
●浴場:忘帰洞、滝の湯、ハマユウの湯
- ホテル浦島に安く泊まりたい!
- ホテル浦島名物・大洞窟温泉「忘帰洞」に一番近い館に泊まりたい!
- 館内湯めぐりに便利な館に泊まりたい!
- 館内の移動距離を少なくしたい!
本館はホテル浦島の中で最も安価に宿泊できます。
ですから、「なるべく安くホテル浦島に泊まりたい!」という方におすすめです。
それにホテル浦島の主要施設(フロント、送迎船乗り場、シャトルバス乗り場、コンビニ兼土産物店、忘帰洞 etc.)が集積しているので利便性が高いと言えます。
なぎさ館はこんな方におすすめ!


1993(平成5)年にオープン。本館と同様に勝浦港に面した場所に建っています。
●収容人員:329名
●客室:82室(和室59室、洋室23室)
●浴場:なし
●レストラン:エバーグリーン
●プール:夏季のみ
- ホテル浦島に極力安く泊まりたい!
- ゲームコーナーの近くの館に泊まりたい!
- ドームプール(夏季限定)の近くの館に泊まりたい!
なぎさ館は本館の次に安価に宿泊できます。
わたし個人としてはあまり「推し」ポイントが見い出せない館です。
日昇館はこんな方におすすめ!


1993(平成5)年にオープン。
荒波打ち寄せる太平洋に面した館。
日昇館の名の通り、海に面した客室からは水平線から昇る朝日を拝むことができます(天気の良い日)。
- 館内湯めぐりに便利な館に泊まりたい!
- 館内移動を極力少なくしたい!
- オーシャンビューのダイナミックな眺望を楽しみたい!
- 客室から朝日が見たい!
●収容人員:560名
●客室:135室(和室97室、洋室38室)
●浴場:玄武洞、磯の湯
●レストラン:サンライズ
日昇館は館内湯めぐりと食事会場の往復に便利な館です。
浴場(玄武洞、磯の湯)、レストラン(サンライズ)があります。
そのため、「館内を極力歩きまわりたくない!」という方におすすめです。
それに太平洋のダイナミックな景観が楽しめる点も魅力の1つです。※ オーシャンビュー客室の場合
山上館はこんな方におすすめ!


海抜約80メートルの山頂に建つホテル浦島の中で最もランクが高い(宿泊費が高い)館。
ホテル浦島の年表によると、1965(昭和40)年に新築工事とのことなので、1966(昭和41)年以降にオープンしたものと思われます。
2017(平成29)年4月~11月の半年間、耐震工事のため休館。工事終了に併せて客室とレストラン、大浴場をリニューアル。
●収容人員:434名
●客室:93室(和室75室、洋室18室)
●浴場:逢峰の湯(山上館宿泊専用)
●レストラン:グリーンヒル、熊野、グリーンホール桜、食事会場 梅
- 眺望の良い客室に泊まりたい!
- ワンランク上の料理を楽しみたい!
- 狼煙山遊園を散策するのに便利な館に泊まりたい!
- 太平洋に面した客室から朝日が見たい!
本館、なぎさ館、山上館の夕食はバイキング形式ですが、山上館の夕食はハーフバイキング形式(ミニ会席料理+バイキング)です。
そのため、ワンランク上の食事サービスを受けることができます。
海抜約80メートルの山頂に建っているため眺望の良さもワンランク上と言えます。狼煙山遊園からは太陽と月を同時に見ることもできます。
その反面、館内湯めぐりでは最も移動距離が多くなります。
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