「今度、南紀白浜温泉・白浜彩朝楽に泊まろうと思うけど、実際に宿泊した人の感想や口コミが知りたい!」という方はいませんか?
今回はわたしが2022年5月16日(湯快リゾートプレミアム時代)に宿泊した際の宿泊体験レポートをお届けしたいと思います。
宿泊を検討されている方は参考にしてみてください!
13時前にチェックイン!

白浜彩朝楽に宿泊するのは、今回(2022年5月16日月曜日)で4回目です。
今回は1人旅です。もっとも8~9割が1人旅ですが・・・。
白浜彩朝楽のチェックイン時間は15時以降ですが、13時前には到着してしまいました。
ダメもとでフロントの方に「まだチェックインできませんよね?」と尋ねてみました。
すると、「チェックインは15時以降です。」との返答が・・・。
「やっぱりか・・・。」と思った次の瞬間、フロント係の女性から「お部屋の準備が整っていれば、チェックインしていただけます。確認いたしますので、お待ちください!」と言っていただきました。
フロント係の女性に確認いただき、13時にはチェックインできました!
言ってみるもんですね!
通常のチェックイン時間より早い時間にチェックインできるのが湯快リゾートグループの魅力ですね!
客室は本館7階の720号室

今回(2022年5月16日)予約したのは、「スタンダード和室(1~3名)【禁煙】」です。
宿泊料金は、11,700円(宿泊料:税込11,550円+入湯税:150円)でした。
用意していただいたのは、本館7階の720号室。7階は最上階なんです。
「もしや海側?」と期待しましたが、そこは「スタンダード客室」。見事に裏手(海と反対側)でした。
以下の動画は、720号室のベランダから撮影した眺望です。
白浜彩朝楽には眺望なしの客室もありますから、「眺望あり」なだけマシと言えるでしょう。
右手には白浜古賀の井リゾート&スパ(旧コガノイベイホテル)が見えます。
平日にもかかわらず駐車場にはどんどん車が入っていく様子が見えました。
ご存じの方も多いでしょうが、白浜彩朝楽はもともとホテル古賀の井(白浜古賀の井リゾート&スパの姉妹館)だったんですよね。
以下の動画は、ホテル古賀の井のCMです。
話しがそれました(汗)。


本館720号室は、1人泊には十分すぎる8畳ほどの和室と窓側に広縁が設けられた客室でした。
しかも、風呂まで付いていました。

この日は宿泊客が少なかったため、通常より良い客室を用意してくれたのだと思います。
客室は少し古さを感じましたが、清掃が行き届いていて快適に過ごせました。
ホテル古賀の井時代からほとんど手を加えられていない(リフォームされていない)印象でした。
14時に大浴場へ!

「過去3回泊まった時と変化したところはないか?」を探るため館内を歩き回った後、14時に大浴場へ向かいました。
白浜彩朝楽は、14時から入浴できるんです!
同じ白浜温泉内にある白浜御苑、ホテル千畳の入浴開始時間が15時ですから、1時間早く入浴できるわけです。
「こんな早い時間から入浴する人なんていないだろう。」と高をくくっていましたが、先約がいて驚きました。
上には上がいるものです。

白浜彩朝楽では新型コロナウイルス感染症対策として、30分ごとの入れ替え制が導入されています。
上の写真は1階フロント近くに設置された大浴場の予約ボードです。
このボードに張り付けられている予約シートに客室番号、利用人数を記載して大浴場を利用します。
実際には厳密にこのルールを守っている人は少ない印象です。
わたしが宿泊した2022年5月16日~17日は宿泊客が少なかったので、大浴場が密になることはありませんでした。
夕食までに3回大浴場を利用させてもらいました。
崎の湯、牟婁の湯、ホテルシーモア、白良荘グランドホテル、浜千鳥の湯 海舟など、今まで数多くの白浜の温泉に入ってきました。
それら名湯と比較すると、白浜彩朝楽の温泉(泉質)は、“ショボい”です。
ですが、広々とした空間に大きな浴槽が配置されているので、くつろげることは請け合いです。
夕食バイキングは質量ともに満足!

個人的に白浜彩朝楽の最大の“売り”は夕食バイキングだと思います。
和食・洋食、肉料理・魚料理がバランスよくが用意されています。
メインディッシュからサイドメニュー、食後のデザートメニューまで豊富に揃っています。
お子様向けメニューも用意されています。
わたしが食べた中で特におすすめのメニューを紹介していきます!

「熊野牛のローストビーフ」です。
和歌山県のブランド牛・熊野牛を使用したローストビーフです。専用ソースでいただきます。
食感が柔らかくて肉の旨味がじんわりと口の中に広がります。
白浜彩朝楽を訪れたら、ぜひ食べてください!

「紀州梅まだい刺身の漁火焼き」(白浜彩朝楽のオリジナルメニュー)です。
「紀州梅まだい」とは、梅から抽出した梅酢エキスをエサに混ぜて養殖したマダイです。
梅酢エキスをエサに混ぜることで病気に強く、 色・味が良いマダイが生産されるのだそうです。
この「紀州梅まだい」の刺身がバナーであぶってあります。
口の中で香ばしさが感じられ、食感がコリコリしていて美味しかったです。
わさび入り醤油にくぐらせていただきました。


「アヒージョ」(春限定メニュー)です。
アヒージョは、オリーブオイルとニンニクで食材を煮込んだ料理のことで、「タパス」と呼ばれるスペイン南部の伝統的な小皿料理のひとつだそうです。
火でグツグツ煮込んでいただきます。
なかなか食べる機会がないメニューですが、なかなか美味しかったです。
フランスパンが用意されており、フランスパンを鍋につけて食べると美味しくいただけます!
3品だけ取り上げましたが、他のメニューもすべて標準以上で美味しかったです。
メニューが豊富なので、最初は少量ずつお皿に盛り、“味見”していくのがオススメです!
【番外編】白浜彩朝楽はお子様向け施設・サービスが充実!

白浜彩朝楽は、お子様向けの施設・サービスが充実しています。
上の写真は1階ロビー内に設置されたキッズコーナー(無料)です。
キッズコーナー(無料)は、食事会場内にも設置されています。
白浜彩朝楽の充実したお子様向け施設・サービスは以下の記事で詳しくご紹介していますので、小さなお子さんをお持ちの親御さんはぜひご覧ください!
翌日は早朝4時に大浴場へ!

前日に飲みすぎたため、夕食後はすぐに眠くなりました。
そこでスパッと21時には就寝しました。
すると、翌朝午前3時過ぎには目が覚めてしまいました(汗)。
「まだ早いから・・・」ともう一度眠ろうとしますが、目がさえて眠れません。
「よし、朝風呂だ!」と午前4時に大浴場へ向かいました。
滞在中いつでも入浴できるのが湯快リゾートの魅力の1つでもあります(11:00~14:00、深夜1:00~2:00の清掃時間は除く)。
さすがに午前4時に入浴している人はいなかったです。
白浜彩朝楽には2つの大浴場(朝の湯と彩の湯)があり、時間帯によって男女が入れ替わります。
深夜2:00~11:00の男性風呂は「彩の湯」になります。
「彩の湯」は、内風呂が2つに露天風呂が1つの合計3浴槽があり、「朝の湯」に比べて少しゴージャスになっています(あくまで主観です)。

内湯の奥は檜風呂になっています。
浴槽がツルツル滑りやすくなっているので、手すりにつかまって入浴しましょう。

露天風呂です。
露天風呂には腰掛けイスと寝イスが用意されていますので、火照った体をクールダウンさせることもできます。

朝食後に再度入浴した際、大浴場に珍客がいました。
ピンポン玉程度の大きさのサワガニです。
以前、白浜彩朝楽に訪れた際にも玄関付近でサワガニを見かけましたが、今回は大浴場で遭遇です。
朝風呂後はホテル周辺を散歩

早朝4時から約1時間の朝風呂を楽しんだ後、ホテル周辺を散歩しました。
ホテルを出ると、徒歩20秒程度で海に出れます。
白浜彩朝楽の周辺は入江のようになっていて、波が穏やかで多くの船が停泊しています。

岸壁で釣りを楽しむこともできます。釣りしている人を見たことはありませんが・・・。
海面を覗くと、小さな魚が群れをなして泳いでいる姿を見ることができます。
天気のいい日は朝日を拝めます!

上の写真は、2018年7月宿泊時に撮影した朝日です。
以下は散歩時に撮影した白浜彩朝楽周辺の動画です。
午前7時から朝食へ!

朝風呂、朝の散歩を楽しんだ後、満を持して(?)朝食会場に向かいました。
朝食は他の湯快リゾートプレミアムと大差ありません。
違いがあるとすれば、おにぎりを注文に応じて握ってくれることです。


鮭、昆布、高菜、梅の4種類の中からお好みのおにぎりを握ってくれます。
わたしは梅(和歌山の南高梅)のおにぎりを握ってもらいました。

朝食のおすすめメニューはフレンチトーストです。
お好みで専用シロップをかけていただきます。
もっちり食感で、ほんのりとした甘さが口いっぱいに広がります。
チェックアウトの12時までゆっくりとした時間を過ごす!

朝食後、食休みをした後に再度大浴場で湯あみを楽しみ、チェックアウトの12時まで部屋でゆっくり過ごしました。
前日の13時にチェックインできたことで23時間滞在することができました。
約3年ぶりに白浜彩朝楽に宿泊した感想

今回は「ホテルでゆっくりした時間を過ごす!」がテーマだったので、大満足です。
前日の13時にチェックインさせてもらったことで23時間も滞在することができました。
温泉の泉質がホテル千畳並みであれば、「言うことなし!」ですが、宿泊料金を考えたら、文句は言えませんね。
白浜彩朝楽は、キッズ向けの施設や食事が充実しています。
ですので、わたしのような「ホテルでゆっくりしたい派」から白浜の観光拠点として活用したいファミリー層まで十分満足できるホテルだと思います。
食事、館内施設の充実度を考えると、コスパに優れたホテルですね!
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