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「今度、南紀勝浦温泉の湯快リゾートプレミアム越之湯に泊まろうと思うけど、風呂(温泉)はどんな感じ?」と気になっていませんか?
そんな方のために越之湯のお風呂(温泉)を徹底的にご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
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越之湯の風呂(大浴場)は3カ所
上の写真は、越之湯の大浴場(風呂)の見取り図です。
潮騒の湯と三山の湯という2カ所の大浴場があることがお分かりいただけると思います。
※ 庭園露天風呂は、 「潮騒の湯」「三山の湯」双方にあります。
「潮騒の湯」と「三山の湯」 は、男女入れ替え制になっています。
そして、2つの風呂(大浴場)以外に貸切露天風呂 波の湯(なぎさ、さざなみ)があります。
貸切露天風呂「波の湯」 は有料なのですが、24時以降は無料開放されます。
では、3カ所の大浴場(風呂)を詳しくご紹介していきます。
大浴場「潮騒の湯」
潮騒の湯は、15時~ 24時は男性専用、深夜2時(26時)~翌朝11時は女性専用です。
潮騒の湯は、3つのお風呂(岩風呂、露天風呂、庭園露天風呂)とサウナルーム、水風呂が配置されています。
岩風呂です。
かすかに硫黄臭がして、いい感じです!
硫黄臭がするのは当然で、泉質が含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉なんです。
海に面した露天風呂です。
半露天と言った方が正確です。
露天風呂からの眺望です。
真正面に生マグロ水揚げ日本一の勝浦漁港が見えます。
よく晴れた日は爽快な湯あみが楽しめます。
庭園露天風呂です。
庭園露天風呂は、アルカリ性単純温泉です。
サウナルームと水風呂です。
大浴場「三山の湯」
三山の湯は、15時~ 24時は女性専用、深夜2時(26時)~翌朝11時は男性専用です。
三山の湯は、岩風呂、庭園露天風呂の2つのお風呂とサウナルーム、水風呂が配置されています。
岩風呂です。
浴槽のタイルの色のせいかもしれませんが、湯が白濁しているように見えます。
「潮騒の湯」と比べて広々としています。
ですが、岩風呂が広めのため、三山の湯には露天風呂が設置されていません。
別角度から撮影した大浴場です。
泉質は、含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉です。
庭園露天風呂です。潮騒の湯の庭園露天風呂と大差ありません。
泉質は、アルカリ性単純温泉です。
サウナルームと水風呂です。
貸切露天風呂「波の湯」
貸切露天風呂「波の湯」です。
なぎさ、さざなみの2つがあります。
大浴場「潮騒の湯」「三山の湯」から少し離れた場所にあります。
16時~23時は有料(定員4~5名、1コマ45分、1組2,200円)で入浴できます。
深夜0時~12時は無料開放されます。
上の写真は、 貸切露天風呂 波の湯(なぎさ)の浴槽です。
一度に4~5人が入浴できる浴槽です。
泉質は、アルカリ性単純温泉です。
越之湯の温泉は2種類
湯快リゾートプレミアム越之湯の温泉は、自家源泉です。
しかも、2種類の温泉が配湯されています。
1つが日和山2号泉(アルカリ性単純温泉)。もう1つが 日和山3号泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉)です。
日和山2号泉(アルカリ性単純温泉)は庭園露天風呂、 貸切露天風呂「波の湯」 に、日和山3号泉(含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉)は岩風呂、露天風呂に配湯されています。
では、それぞれの温泉を詳しくご紹介します。
日和山2号泉
●源泉名・・・・・ アルカリ性単純温泉(低張性-アルカリ性-温泉)
●湧出地・・・・・和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川字越瀬919番地10
●泉温・・・・・37.8℃(気温11.0℃)
●湧出量・・・・・毎分536リットル(掘削、動力揚湯)
●pH値・・・・・9.2
●知覚的試験・・・・・無色透明、微硫化水素臭、無味
浴用の適応症
●一般的適応症・・・・・筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉ののこわばり、冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
●泉質別適応症・・・・・自律神経不安定症、不眠症、うつ状態
浴用の禁忌症
●一般的禁忌症・・・・・病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
●泉質別禁忌症・・・・・該当項目なし
日和山3号泉
●源泉名・・・・・ 含硫黄-ナトリウム・カルシウムー塩化物泉(低張性-弱アルカリ性-温泉)
●湧出地・・・・・ 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町湯川字越瀬920番地2
●泉温・・・・・41.8℃(気温12.3℃)
●湧出量・・・・・毎分204リットル(掘削、動力揚湯)
●pH値・・・・・8.1
●知覚的試験・・・・・無色透明、微硫化水素臭、無味
浴用の適応症
●一般的適応症・・・・・筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉ののこわばり、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害など)、病後回復期、疲労回復、健康増進
●泉質別適応症・・・・・きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症、アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症
浴用の禁忌症
●一般的禁忌症・・・・・病気の活動期(特に熱のあるとき)、活動性の結核、進行した悪性腫瘍又は高度の貧血など身体衰弱の著しい場合、少し動くと息苦しくなるような重い心臓又は肺の病気、むくみのあるような重い腎臓の病気、消化管出血、目に見える出血があるとき、慢性の病気の急性増悪期
●泉質別禁忌症・・・・・皮膚又は粘膜の過敏な人、高齢者の皮膚乾燥症
温泉掲示表
①加水の有無・・・・・なし
②加温の有無・・・・・あり(入浴に適した温度を保つため、加温。温度調整 44.0℃)
③循環装置等の使用の有無・・・・・あり(温度管理のため、循環装置を利用。)
④入浴剤の使用の有無・・・・・なし
⑤消毒の有無・・・・・あり(衛生管理のため、塩素系薬剤を使用。)
越之湯のお風呂(温泉)の感想
個人的には「潮騒の湯」がお気に入りです。
海に面した露天風呂は海を眺めながらの爽快な湯あみが楽しめました。
岩風呂と露天風呂に配湯されている温泉がかすかに硫黄臭がする点も良かったです。
庭園露天風呂は泉質がアルカリ性単純温泉ですし、景観もよろしくないので、ほぼスルーでした。
「潮騒の湯」、「三山の湯」、 貸切露天風呂「波の湯」 と3つの風呂に入浴できたのは良かったです。