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今回も番外編。
和歌山県・南紀白浜温泉ホテルシーモアのお風呂(大浴場)・温泉を徹底紹介します!
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風呂(大浴場)は地下1階

ホテルシーモアの風呂(大浴場)は地下1階にあります。
エレベーターで地下1階まで降りてすぐが風呂(大浴場)入口になっています。

風呂(大浴場)入り口付近です。
カウンターには通常スタッフが1~2名が立っており、不審者がいないか睨みをきかせています(笑)。

男湯、女湯の入れ替えはありません。


ユニークなサービス「シャンプーバー」(大浴場入口暖簾前)があります。
お好みのシャンプー、コンディショナーをコップに入れて風呂(大浴場)に持ち込むことができます(無料)。
もちろん、風呂(大浴場)内にもシャンプー、コンディショナーは準備されています。
13:00~25:00/5:00~10:00
※ 2024年1月現在
風呂(大浴場)は三段構造

上の図は男湯の脱衣場内に掲示された大浴場案内図です。
ご覧いただいてお分かりのように(?)ホテルシーモアの大浴場は3層構造(3段構造)になっています。
脱衣場を出ると浴場「波の湯」、階段を降りると大浴場「海の湯」、さらに階段を降りると露天風呂「三段の湯」になっています。
女湯もほぼ同じ構造になっていると思われます。
浴場「波の湯」


脱衣場を出てすぐの浴場「波の湯」です。
写真を見ていただくとお分かりのように薄暗い空間です。
浴槽は浅いです。
大浴場「海の湯」



浴槽が窓際に3つ並んでいます。
ガラス越しに海を眺めることができます。
一番左の浴槽は水風呂です。

樽風呂も3つ配置されています。

お子さん用の浴槽もあります。
同じフロア内にはサウナ、岩盤浴もあります。


サウナ

岩盤浴

洗い場
露天風呂「三段の湯」



露天風呂「三段の湯」は、半露天になっており、ダイナミックな景観を楽しみながらの湯あみを楽しめます。
わたしの入浴タイムはほとんどこの「三段の湯」の立湯ゾーンで過ごしました。
手前の浴槽は浅くて寝湯できるようになっています(仰向けに寝転がって入浴できます)。
浴槽内の階段を降りると立湯(水深1.2m)になっています。


立湯の眼前は大海原で、ダイナミックな景観を楽しみながら湯あみを楽しめます。
右手には立ち寄り湯「崎の湯」も見えます。
ホテルシーモアの温泉(泉質)について

ホテルシーモアの温泉は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性-等張性-高温泉)です(自家源泉)。
かけ流しとろ過循環を併用しています。
無色透明・無味無臭の温泉で、泉質自体はいたって平凡な印象です。
●源泉名・・・・・第三天山
●源泉所在地・・・・・和歌山県西牟婁郡白浜町1863番地の1
●泉質名・・・・・ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性-等張性-高温泉)
●知覚的試験・・・・・無色透明にて、微弱硫化水素臭、中塩味を有する、ガスの発生なし。
●pH値・・・・・7.6
●泉温・・・・・54.0℃(調査時における気温10℃)
●汲揚量・・・・・毎分30リットル(動力揚湯 3.7kw)
禁忌症
●浴用の禁忌症・・・・・急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(とくに初期と末期)
●飲用の禁忌症・・・・・腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの、甲状腺機能亢進症のときはヨウ素を含有する温泉を禁忌とする。
適応症
●浴用の適応症・・・・・神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
●飲用の適応症・・・・・慢性消化器病、慢性便秘、痛風、肝臓病
温泉の使用方法
●給湯方法・・・・・かけ流し・ろ過循環併用
●入浴剤使用の有無・・・・・なし
●加水の有無・・・・・外気に応じて加水
●加温の有無・・・・・外気に応じて加温
●消毒の有無・・・・・あり。衛生管理のため塩素系薬剤を使用。
ホテルシーモアの風呂(大浴場)に入浴した感想

とにかく露天風呂「三段の湯」はダイナミックな景観が楽しめていいですね!
反面、自家源泉の温泉(泉質)は凡庸(平凡)ですね。
ホテルシーモアの近くには立ち寄り入浴施設「崎の湯」がありますが、温泉(泉質)は大きな違いがあります。
「崎の湯」の温泉(行幸源泉)は、ほのかな硫黄臭がして塩味があります。
それに対しホテルシーモアの温泉(第三天山)は、ほとんど無味無臭で特徴らしい特徴がありません。
泉質重視の方は残念に感じるかもしれません。
もっとも、わたしが宿泊した日(2024年1月25日)は「今冬最強寒波」が襲来した日でした。
そのため、温泉に水道水を加水していたのかもしれません。
脱衣場内に掲示された温泉情報によると、「外気に応じて加水」との記述がありました。
とは言え、大海原を眼前に眺めながらの湯あみが楽しめる風呂(大浴場)は希少ですから、満足度は高かったです。
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