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今回は和歌山県南紀白浜を代表するホテル・ホテルシーモアに宿泊してきましたので、その体験レポートをお届けしたいと思います!
【宿泊した日:2024年1月25日】
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南紀白浜を代表するホテル
ホテルシーモア全体図
ご存知の通り(?)ホテルシーモアは和歌山県・南紀白浜温泉を代表するホテルの1つです。
2018年3月に大規模リニューアル工事が完了し、ホテル名が「南紀白浜梅樽温泉ホテルシーモア」から「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」に変わりました。
とても洗練されたホテル名になりましたが、「KEY TERRACEって何?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
わたしも最近知ったのですが、KEY TERRACEは「紀伊を照らす」という意味が込められているのだそうです。
紀伊とは、昔の和歌山県の呼称です。
つまり、ホテルシーモアは「和歌山県を照らすホテル」なんですね。
ちなみにホテルシーモアの隣りには姉妹館のシーモアレジデンスがあります。
シーモアレジデンスKEY1
シーモアレジデンスKEY2
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ホテル周辺に約200台収容の無料駐車場あり!
出典:ホテルシーモア公式Webサイト
ホテルシーモアにはマイカーで訪れました。
ホテルシーモアは約200台収容の無料駐車場を完備しています。
客室数が全部で158室ですので、必要じゅうぶんな数が用意されていると思います。
この日(2024年1月25日木曜日)は15時前到着であったにも関わらず第一駐車場(ホテル玄関に一番近い駐車場)に車を停めることができました。
どの駐車場に停めるかはホテル前に立つスタッフの指示を仰ぎます。
第一駐車場
ホテルに一番近い第一駐車場です。
一部屋根付き駐車場もありますが、大半が屋外(青空)駐車場です。
第二駐車場
ホテル正面玄関から約100m離れた第二駐車場です。
第一駐車場が満車の場合はこちらの第二駐車場に駐車することになります。
アスファルト舗装されたスペースもありますが、砂利スペースが多いです。
チェックイン時間は15:00以降
ホテルシーモアのチェックイン時間(客室に入室できる時間)は15時です。
ですが、チェックイン手続きは14時10分からできます。
わたしは14時45分前後にホテルに到着したため、「フロント前はチェックイン待ちのお客さんで溢れかえっているだろうなぁ~。」と心配でした。
ですが、そんな心配は取り越し苦労でした。フロント前は人がまばらでスムーズにチェックインできました。
2階からフロントを撮影した写真です。
ご覧のようにフロントは円形でとても個性的です。
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アメニティの充実ぶりにびっくり!
1階フロント右横にアメニティコーナーがあります。
アメニティの充実ぶりに驚かされました。
客室に用意されているアメニティ(歯ブラシ、ハンドタオル、バスタオル、巾着袋 etc.)は必要最小限で、足りない分はこちらのアメニティコーナーから客室に持参します。
アメニティコーナーに用意されていたアメニティは以下の通りです。
●カミソリ
●シェービングクリーム
●ヘアブラシ
●コームブラシ
●コットンセット
●バスボール
●シャワーキャップ
●爪やすり
●ヘアバンド
●ヘアゴム
●色浴衣
●色帯
●足袋
客室内にも浴衣、帯は用意されていますが、少しデザインが地味なんですよね・・・。
その点、アメニティコーナーに用意されている浴衣は色鮮やかなデザインのものが用意されています。
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期待をはるかに超えたスタンダードツイン客室
今回予約した客室は、本館の中では一番お安い【スタンダードツイン】30㎡/2名迄/喫煙 です。
「一番安い客室だし、大したことないんだろうなぁ~。」と思っていました。
しかし、わたしの予想は完全にハズレました。
予想に反して最上階(6階)のオーシャンビューの客室でした。
「この部屋、本当にスタンダード?」と疑いました。
ひょっとしたら、この日(今冬一番の寒気が襲来した日)はお客さんが少なくて、良い部屋にしてくれたのかもしれません。
ベランダからはキレイな夕陽をみることができました。
客室に用意されていたアメニティは以下の通りです。
●フェイスタオル
●歯ブラシ
●巾着袋
●バスタオル
●シーモアオリジナル浴衣
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今冬最強寒波が襲来!閑散とした映えスポット
インフィニティ足湯
この日(2024年1月25日)は全国的に今冬最強寒波が襲来していました。
ホテルシーモアの映えスポット「インフィニティ足湯」もこの日ばかりは利用者がほとんどいませんでした。
普段はこんな感じで映え写真が撮れますよ!
インフィニティプール
2023年4月に誕生したインフィニティプールです。
春(5月)~秋(9月)まで利用できるそうです。
宿泊者は無料、ビジター(日帰り客)も有料で利用できるそうです。
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大海原を望む露天風呂「三段の湯」は迫力満点!
ホテルシーモアの大浴場は地下1階にあります。
上の図は男湯の脱衣場内に掲示された大浴場案内図です。
ご覧いただいてお分かりのように(?)ホテルシーモアの大浴場は3層構造(3段構造)になっています。
脱衣場を出ると浴場「波の湯」、階段を降りると大浴場「海の湯」、さらに階段を降りると露天風呂「三段の湯」になっています。
女湯もほぼ同じ構造になっていると思われます。
大浴場「海の湯」
ガラス越しに海を眺めることができます。
同じフロア内にはサウナ、岩盤浴もあります。
露天風呂「三段の湯」
半露天になっており、ダイナミックな景観を楽しみながらの湯あみを楽しめます。
わたしの入浴タイムはほとんどこの「三段の湯」の立湯ゾーンで過ごしました。
手前の浴槽は浅くて寝湯できるようになっています(仰向けに寝転がって入浴できます)。
浴槽内の階段を降りると立湯(水深1.2m)になっています。
立湯の眼前は大海原で、ダイナミックな景観を楽しみながら湯あみを楽しめます。
右手には立ち寄り湯「崎の湯」も見えます。
温泉(泉質)について
ホテルシーモアの温泉は、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性-等張性-高温泉)です(自家源泉)。
かけ流しとろ過循環を併用しています。
無色透明・無味無臭の温泉で、泉質自体はいたって平凡な印象です。
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約100種類のメニューを取り揃えた夕食ビュッフェに大満足!
ホテルシーモアの夕食は以下の3種類の中から選べます(夕食付きプランを選んだ場合で予約時に選択します)。
①ビュッフェ(会場:by the ocean)
②会席料理(会場:いけす円座)
③寿司(会場:すし八咫)
今回、わたしはビュッフェを選びました。
ホテルシーモアの夕食ビュッフェは約100種類の和洋メニューが取り揃えられています。
食べ終えた感想を一言で言うと「ワンダフル!」です。
どれも専門店顔負けの美味しい料理ばかりで大満足の内容でした。
食事する時間が自由なことも良かったです(17:30~21:30の営業時間内ならいつでも自由にレストランに入場できる。ただし、ラストオーダーは20:30。)。
夕食ビュッフェの会場は1階の「by the ocean」です(上図の赤枠で囲んだところ)。
ビュッフェレストラン「by the ocean」入り口
チェックイン時に食券が渡されますので、レストラン入り口でスタッフに渡します。
by the ocean(海のそばで)の名の通り、会場は海の近くです。
会場内には所狭しと料理が並べられていて、取り皿に食べたいメニューを客自身が盛っていくスタイルです。
まずはサラダからいただきました(べジファースト)。
サラダの上に見えるのは刺身(まぐろ、ハマチ、サーモン)です。
ドレッシングは以下の4種が用意されていました。
●和風ドレッシング
●マヨネーズ
●人参柚子ドレッシング
●梅ドレッシング
わたしは和風ドレッシングでいただきましたが、この和風ドレッシングがとてもいい味でした。
サラダ自体も鮮度よくシャキシャキでgoodでした。
そして、刺身は3種とも鮮度が良くとても美味しかったです。
続いて盛り付けてきたのがステーキ、ピザ、パスタ、牛すじ煮込み、鶏の唐揚げです。
皿の真ん中に載っているのはフカヒレスープです。
ステーキはライブキッチンの鉄板でジュージュー焼いて、熱々を出してくれています。
牛肉はやや硬かったですが、肉の旨味が感じられて美味しかったです。
ピザは以下の2種です。
●自家製トマトソースマルゲリータピザ(にんにく入り)
●チーズピザ
ピザは手作り生地を専用のピザ窯で焼き上げた一品だそうです。
いや~恐れ入りました。本格的なイタリア料理店並み、いやそれ以上のピザでした。美味しかったです。オススメ!
トマトソースパスタは程よい硬さのパスタでトマトソースも良い味でした。
牛すじ煮込み、鶏の唐揚げも美味しかったです!
続いて豚しゃぶ、肉まん、茶碗蒸し、天ぷらをいただきました。
茶碗蒸しは上品な味で美味しかったです。
天ぷら3種盛りも標準以上でした。
豚しゃぶは自分で具材をしゃぶしゃぶしていただきます。
豚肉が柔らかくてまずまずの味でした。
肉まんも専門店レベルの味で551蓬莱の肉まんより美味しかったですね(あくまでも個人の感想です)!
シーモアオリジナルカレーはやや甘口。味は標準的でした。
デザート類も充実していました。全種類は食べられませんでした。
上の写真は以下の6種類です。
●プチシュークリーム(ストロベリー)
●紅茶ロールケーキ
●チーズケーキ
●黒糖わらび餅
●チョコケーキ
●たいやき(こしあん)
どれも美味しかったですが、チーズケーキとチョコケーキが特に美味しかったので、おかわりしました。
ソフトクリーム(右)も期待を裏切らない味でした。
左の小鉢は何だったか思い出せません(苦笑)。
とても全種類のメニューをいただくことは困難でした。
ですが、1つ言えることは「どのメニューを食べてもハズレがない、クオリティーの高いビュッフェ」だったということです。
本当に大満足の夕食でした。
夕食後に楽しみたいプレイルーム(娯楽室)
2階にはプレイルーム(娯楽室)が設けられています。
「夕食後にちょっと遊びたいなぁ~。」と思ったら、利用してみてはどうですか?
プレイルームには以下の施設があります。
●卓球
●ビリヤード
●ボルダリング
●サッカーゲーム
●アームレスリング台
●キッズコーナー
●麻雀ルーム(有料)
●ゴルフシュミレーター(有料)
ビリヤード
ボルダリング
ボルダリングの柱の前にあるスペースがキッズコーナーだと思われます。
サッカーゲーム、卓球
卓球台は2台ありました。
ゴルフシュミレーター
ミュージックルーム
麻雀ルーム
テレビ視聴スペースもありました。
3階にはカラオケラウンジ、カラオケルームもありました。
宿泊客を飽きさせない娯楽施設がいっぱいですね!1泊じゃ遊び足りない(笑)。
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朝食ビュッフェもクオリティーが高く満足!
朝食ビュッフェは7:00~10:00の好きな時間に取るスタイルでした(ラストオーダー9:30)。
自分のお腹の空き具合で好きな時間に食べれるのが良いですね!
夕食ビュッフェ同様に朝食ビュッフェもクオリティーが高く、満足できる内容でした。
わたしはオープン時間の7:00にビュッフェ会場に行ったのですが、既に多くのお客さんが来場されていました。
外国人の団体客(中国、韓国、東南アジア系)が多かったですね。
レストランスタッフも外国人スタッフが多かったです(日本人スタッフと半々ぐらい)。
わたしが話した女性スタッフはネパール人でした。流ちょうな日本語を話していました。
肝心の朝食ビュッフェの話しです。
朝食ビュッフェは約50種類の和洋メニューが提供されていました。
「メニュー数が少ないかな?」とも思いましたが、どのメニューも質が高いので不満はありませんでした。
ホテルシーモアに宿泊した感想
大満足でした。
●景色よし
●食事よし
●お風呂よし
●客室よし
●館内の雰囲気よし
欠点らしい欠点は見当たらないですね。
唯一の欠点を挙げれば温泉(自家源泉)がショボいことぐらいでしょうか。
同じ白浜温泉の白良荘グランドホテル、浜千鳥の湯 海舟、ホテル千畳あたりの温泉と比較すると、泉質的に見劣りしますが、じゅうぶん許容範囲です。
老若男女すべての世代におすすめできるホテルです。
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